【はじめて見る方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ!
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『チャリ探~北の方へ草ヒロ探索~PartⅢ』
シリーズNo.:027
連載期間:2013年1月13日~同年4月7日
連載回数:14回
連載形式:毎週日曜日/大連載計画PartⅠ
撮影日:2012年5月20日
ジャンル:チャリ探&カー探/地元探
紹介台数:15台
【日産:3 ホンダ:1 マツダ:2 三菱:2 スバル:1 スズキ:3 ダイハツ:1 いすゞ:1 日産ディーゼル:1】
【草ヒロ:8 放置車:5 看板:1 現役旧車:1】
シリーズNo.:027
連載期間:2013年1月13日~同年4月7日
連載回数:14回
連載形式:毎週日曜日/大連載計画PartⅠ
撮影日:2012年5月20日
ジャンル:チャリ探&カー探/地元探
紹介台数:15台
【日産:3 ホンダ:1 マツダ:2 三菱:2 スバル:1 スズキ:3 ダイハツ:1 いすゞ:1 日産ディーゼル:1】
【草ヒロ:8 放置車:5 看板:1 現役旧車:1】
○ 概要 ○
自宅から見て北方面の地域を探索したときの収穫を紹介するシリーズ。
これにて三度目となる北方面の地元チャリ探であるが、地元にも意外と草ヒロが存在するらしく、15台という中々の台数を発見することができた。
自宅から見て北方面の地域を探索したときの収穫を紹介するシリーズ。
これにて三度目となる北方面の地元チャリ探であるが、地元にも意外と草ヒロが存在するらしく、15台という中々の台数を発見することができた。
また、今回の探索はチョット特殊な点があり、チャリ探とカー探の併用探索という点である。…いや、一日に二度探索を行ったという方が正しいか。…というのも、午前中はチャリで探索を行い昼に帰宅。そして午後からは父親の運転でカー探をするという構成だったからだ。このような形態で探索を行うのはこれまでの探索において初めて。
そして、この当時はチャリ探のときはコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を使い、カー探やトレ探は一眼レフカメラを使っていたので、コンデジで撮影した写真と一眼で撮影した写真が混在するシリーズでもあった。これは今現在まででも唯一である。
○ トピックス ○
チャリ探のちにカー探
コンデジと一眼レフを併用した唯一のシリーズ
ダイハツオート三輪発見
○ トピックス ○
チャリ探のちにカー探
コンデジと一眼レフを併用した唯一のシリーズ
ダイハツオート三輪発見
タンクローリーの放置車発見
○ 撤去された草ヒロ ○
3台(14台中)
【ファミリア(BG)、サンバー、オート三輪】
3台(14台中)
【ファミリア(BG)、サンバー、オート三輪】
○ BEST草ヒロ ○
【1st:ダイハツオート三輪】
これは本当に驚いた。絶句、目を疑う、とはこういうことなんだろうなと中学生ながらに思った。
ここまで驚いたのは、まさかオート三輪の草ヒロをこの目で見ることができるとは思ってもみなかったからだ。オート三輪は博物館にいたり現役でいたりするもので、草ヒロでいるものというイメージが私にはなかったのだ。
山梨や長野でも見つからないと思っていたのに、それを地元で発見出来るのは夢のまた夢だと思っていた。
これを見つけた私は立ち尽くし、この感動をかみしめた後は、ただただオート三輪の周囲を廻り、淡々と写真を撮っていくしかなかった。
いつかまた来ようもう一度写真を撮ろう、そう思っていたのだが、また来た時には…そこには、オート三輪の影も形もなかった。。。
【2nd:キャブスター】
これも今考えると結構凄い発見だ。
当時の私は、このトラックがどのようなものなのかよく分かっていなかった。キャブスターという名前であることは分かったが、それはエンブレムがあったからで、エンブレムが無かったとしたら車種はおろかメーカーすら分からなかっただろう。
…そして時は流れ、数多くの草ヒロを見てきた現在の私からすると、このキャブスターはあまり見かけた経験がないため、地元にこのような草ヒロが存在していたことに驚きを隠せない。
撮った写真はこれ一枚。写真に写り込んでいるのは茂みだけで、ヒントになるようなものが何もなく、撮影した細かい場所も全く覚えていないので、撮影場所を特定することは出来ない。今はどうしているだろうか。
【3rd:ファミリア(BG)】
新しい個体ではあるが、この草ヒロには思い入れがあるので第三位とした。
…私は地元の中学校には進学しなかったので、中学生になってからは通学に電車を利用していた。
入学したばかりの頃は、見慣れない車窓からの眺めに心躍らせ、いつも外を眺めていたものだ。そんな中見つけた草ヒロの一つが、このファミリアだったのである。
いつか撮影しようと発見時からずっと思い続け、そして時は流れ…中学生になってから一年以上が経過したこの日、ついに撮影するときがやって来た。いつもは電車の中から遠くに見ることしかできなかった草ヒロを、こんなに近くで観察できるというのはとても新鮮だった。いわば、テレビの中に入ったかのような感覚だ。
初めての出会いから三年が経過し、私は高校へと進学した。
通学ルートは中学の時と変わらなかったので、高校生になってからも彼を見ることができた。相変わらず彼はそこに居続け、時たまに私は、学校の帰りの電車の中から夕陽に照らされる彼を見る。。。
一度撮影した草ヒロだとしても、お目にかかることができるのは嬉しいものなのだ。
このまま大学生になっても彼を見ることができると思っていた、のだが…高校一年生か二年生、いや三年生の頃だったか(この辺は正直曖昧)、ある日、ふと気が付けば彼はいつもの場所から姿を消していた。
まもなくして駐車場が完全に封鎖され、彼の目の前にあった薮が刈られ、あれよあれよという間に…目の前の薮と彼がいた駐車場は、小さなアパートとその駐車場に変貌していた。
…彼は、町に新たな住民を迎え入れるために犠牲になったのだ。ただただ撤去されるよりかはずっとマシだろう。
ちょっと長い話になってしまったが、彼との間にはこういう思い出があったのだ。
○ 次回予告 ○
『神奈川東部の旧車・草ヒロ達』シリーズ
ここ最近地元探索シリーズが続いているが、次回もまたしても地元!
『神奈川東部の旧車・草ヒロ達』シリーズ
ここ最近地元探索シリーズが続いているが、次回もまたしても地元!
…とは言え、神奈川県の東部は、ころころ家からは少し離れた地域。
一体全体、どんな草ヒロが見つかったというのかァ~!?