このシリーズも、『The best編』を除いて最後となりました。
早朝から目をこすりながら神奈川を発ち、何百キロという長い旅路を経て、雪国長野に降り立ったころころご一行。
そこには、雪に埋もれた素晴らしい草ヒロ達が何台も待ち受ける、桃源郷が広がっていたのです。
桃源郷の草ヒロを思う存分楽しんだころころは、楽しませてくれた草ヒロと長野県…そして、長距離を運転してくれた父親に感謝の気持ちを胸に抱きながら、高速道路で家へと向かうのでした。。。
『通常編』ラストにお出ましいただくのは、家路の高速道路で遭遇した一台のハチマル車でございます。
綺麗な夕焼け…。
それは、数多くの草ヒロたちに出逢えたころころを祝福するかのようでした。
…まあ、それはさておき。
この一枚に、あるハチマル車が一台映り込んでいるのに気付かれたでしょうか?
一瞬で気付かれたあなたは旧車探しに向いている、カモ??
写っていたのはこのお方。
明らかに現代のクルマとは違うオーラを解き放っていますねぇ。
ホンダ シビック 1500
3ドア 25R(E-AH)
1985~87年式
圏央道にて 2015年12月27日撮影
ワンダーシビックでした!
歴代シビックの中では、僕が一番好きなのがこのワンダー。
マジにカッコいいです!
直線的で無機質なデザインは、洗練されていると言いますか垢抜けていると言いますか…夜の都会が本当に似合うクルマだと思いますね。夜道を彩るビル街の灯りや街灯の光に照らされながら、ピカピカのボディを黒光りさせて、首都高を颯爽と駆け抜けていく…そんな情景が目に浮かびます。
このワンダーも、美しい夕焼けをピカピカのボディに反射させながら走っていました。
ブラックアウトされたテールゲートにぼうっと光る真っ赤なテールランプも、妖艶な雰囲気を醸し出していますね。
ハァ…
そう、ため息が出るくらいのカッコ良さでありました。
おまけ
この探索では、現役のネオクラを一台発見していたので、おまけとして紹介させていただきます。
この記事のメインはあくまでシビックなので、あくまでオマケです。
トヨタ スプリンター セダン
1.6 GT(E-AE111-BEPVF)
1997~2000年式
長野県北部にて 2015年12月27日撮影
8代目スプリンター後期型。
スプリンター最後のモデルとなります。
グレードは、あのハチロクにも搭載された名機:4A-GEを搭載するテンロクモデルのGTでした。
この型のスプリンター、いつの間にやら見かけなくなってます。
僕がネオクラにハマった時はまだソコソコいたような気もしますが、その当時はまだ撮影対象には入っていなかったので総スルー。
これを撮影したのも、目の前にずっと走っていたから、『何かの縁』ということでなんとなしに撮影したというだけですし…。
いやあ、撮っておいてヨカッタヨカッタ。
お知らせ
次回より当シリーズは、『The best編』に突入いたします!
一体どのようなbestな草ヒロたちに出逢えたのか…乞う、ご期待!