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Channel: ころころな趣味。
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【ブログ十周年記念特別企画】 草ヒロ趣味。アラカルト!(31)

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【はじめて見る方へ】

毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ

 

前回:

『地元をちょこっと探索』シリーズ

『箱根・御殿場ミニ探検』シリーズ

 

 

 

『房総半島草ヒロ探索』
シリーズNo.:033
連載期間:2013年5月7日~同年8月6日
連載回数:20回
連載形式:毎週火曜日/大連載計画PartⅡ
撮影日:2012年11月3日
ジャンル:カー探/地元探

紹介台数:23台
【トヨタ:2 日産:5 ホンダ:2 マツダ:2 三菱:2 スバル:4 スズキ:2 いすゞ:2 三菱ふそう:1 外国車:1】
【草ヒロ・放置車:12 整備中:1 ヤード:8 ネオクラ:2】

 

○ 概要 ○
房総半島を探索した際の収穫を紹介するシリーズ。

第二次草ヒロブームが到来し、地元だけでなく山梨や長野も探索するようになったころころ。

『山梨や長野ばかりに頼るのもなんだし、行ったこともない地域をドライブしながら草ヒロ探索したら楽しそうだ』と考えていたら、父親が房総半島に行くことを提案してきた。

確かに、房総半島はまだ草ヒロ探索したこともないしドライブしたこともない、それに家からはそこそこ近いし、山も多くて草ヒロが割と居そう…ということで、初の房総半島ドライブ&草ヒロ探索をすることに決定。

多くの草ヒロやヤードを発見することができ、十分満足のいく結果となった。本当は半島を一周したかったが、探索地域と時間の関係でそれは叶わず。一周したときのおはなしはまた後ほどだ。

 
○ トピックス ○
初の千葉県探索

ダットサン乗用車発見

ハイパーミニ発見

 

○ 紹介されたクルマたち ○ (紹介順)
  

  

  

  

  

  

  

※ マイティボーイとスバル360はまとめて紹介

 

 

○ 紹介されたクルマたち ○ (メーカー別)

~トヨタ~

 

デリボーイは中々見かけないクルマだ。

この当時はネオクラ車には全く興味がなかったが、何だか珍しそうということで撮影した。ネオクラ・レア車も撮影対象となっている現在からすれば、この時撮影しておいたのは我ながら賢明だと思っている。

 

~日産~

  

 

今回の探索で一番豪華だったのは日産車だ。

520ダットラを2台も見つけることができ、それだけでなくダットサン乗用車まで見つけてしまった…!

そして極めつけは…ハイパーミニ!このクルマについては後ほど詳しく述べよう。

 

~ホンダ~

 

初代ライフと、それをベースにして造られた初代Z後期型。イベントや博物館ではお馴染みの2台だ。

 

~マツダ~

 

ボンゴブローニィワゴンは珍しい。このしゃくれアゴのような顔がひょうきんで面白い。

 

~三菱~

 

三菱は毎度お馴染みミニキャブは見つからず、デリカが2台見つかった。

 

~スバル~

 

2枚目のスバルの軽集団は、スバルの廃業したディーラーに放置されていたものだ。

ショウルームにはたしかアルシオーネSVXが埃を被って放置されていたような記憶があるのだが、何故そちらも撮らなかったのか、今となっては理解に苦しむ。後悔もしている。

あれから8年近く経っているし、もうとっくに解体されているだろうなぁ。

 

~スズキ~

 

この探索で出会ったスズキ車は、お遊びグルマのフロンテクーペとマイティボーイだ。

 

~いすゞ~

 

1枚目のトラックはレア車。

発見時はそうとは知らずに一応撮っておいただけ。やはり、見つけたものは取り敢えず撮影しておいた方が良いのだろう。

 

~三菱ふそう~

廃バスも発見した。

交通量がそれなりにある通りに面した場所に堂々と置かれており、房総半島にはこんな草ヒロもいるのか…と度肝を抜かれてしまった。

 

~外国車~

外車の草ヒロでは一番多く見かけているであろう、ビートル。

キャリアカーの草ヒロに積載されて草ヒロになっていたという、面白い形態の個体だった。

 

 

○ 撤去された草ヒロ ○
未確認


○ BEST草ヒロ ○
【1st:ハイパーミニ】

日産の軽自動車だ。

日産の軽と言えば、少し前は全てOEM、最近は三菱との合弁会社NMKVを設立して共同開発したモデル…というように、完全自社生産の軽自動車など一度も作ったことが無いと思っている人は多そうだが、実は20年前、日産は自前で軽自動車を開発したことがあるのだ。

それが、今回の探索で発見出来たハイパーミニ。

販売台数は非常に少ないらしく、(たとえヤードモノとは言え)草ヒロとして発見できたのは奇跡と言っても過言ではない。

このクルマの開発によって得たノウハウをフィードバックし、数年後に登場する日産の本格的なEV:リーフを開発して今に至るということを考えると、非常に感慨深いものがある。

日産の電気自動車の歴史の1ページに刻まれるに相応しいクルマなので、解体されてしまうとしたら非常に勿体ない。


【2nd:ダットサン1000乗用車】

博物館ぐらいでしか見られないと思っていた、ダットサン乗用車の放置車両を目の当たりにすることができるとは夢にも思わなかった。

ヤードモノではなく、ただ放置されているという雰囲気も良い。…それに、これを発見したのは房総半島ではなく神奈川県内だ。

流石は日産のお膝元。こんなクルマが普通に放置されているとは、うちの地元も捨てたものではないな。


【3rd:フォワードジャストン集乳車】

集乳車という、草ヒロではそうそう見られないであろう特殊車両の草ヒロだ。

それだけもかなりオイシイ個体なのであるが、ベース車両がこれまたオイシイ。まさに、“一粒で二度おいしい”というやつだ。

ベース車両の名は、フォワードジャストン。フォワードの名が付いてはいるが、見た目の印象はただの『ごついエルフ』。これは、ひとクラス下のエルフをベースに、ボディサイズを拡大してフォワードのクラスに近付けたトラックだ。

いわば、エルフとフォワードの中間層を狙ったニッチなクルマなのだが、この当時はそのクラスがブーム(?)だったらしく、三菱からはファイターミニヨン、日野からはデーキャブレンジャー、UDからはコンドルSという同じコンセプトのクルマがリリースされていた。

 

 

 

 

○ 次回予告 ○
『冬の富士宮・御殿場探索』シリーズ

千葉県の次の舞台は静岡県!

王道山梨長野に頼らずとも、草ヒロはたくさん見つかるということを示すことは出来るのか!?


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