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Channel: ころころな趣味。
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【ブログ十周年記念特別企画】 草ヒロ趣味。アラカルト!(42)

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【はじめて見る方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ! 


前回:

『冬の地元チャリ探』シリーズ

『やっぱり少ない!地元の草ヒロ!』シリーズ

 
『青春18きっぷの旅~2013年春~過去の探索より』
シリーズNo.:047
連載期間:2013年9月29日~2014年1月25日(シリーズ全体:2013年9月29日~未完)
連載回数:29回(シリーズ全体:―(現在 80回/番外編1回 まで連載中))
連載形式:毎週日曜日/大連載計画PartⅢ
撮影日:不定
ジャンル:トレ探
紹介台数:35台(過去の探索よりのみ)

【トヨタ:4 日産:5 ホンダ:2 三菱:3 スバル:2 スズキ:10 ダイハツ:5 三菱ふそう:1 外国車:3】
【草ヒロ・放置車:20 整備中:1 ヤード:6 現役旧車:6 ネオクラ:2】


○ 概要 ○
『青春18きっぷの旅~2013年春~』シリーズは、その名の通り2013年の春休みに青春18きっぷを用いて鉄道に乗り、草ヒロ探索を行った時の収穫を紹介するシリーズであるが、今回ピックアップする『過去の探索より』編は、2013年の春休みに発見した草ヒロを紹介するわけではない。

大したことがないということで紹介を見送っていた、“青春18きっぷ”を用いて行ったトレ探で発見した旧車/草ヒロを紹介するシリーズでもあり、それだけでなく、“青春18きっぷ”を使わずただ普通の切符で鉄道を使って出かけた時に偶然発見した旧車/草ヒロや、以前から狙っていた草ヒロを撮りにいった草ヒロも紹介するシリーズなのである。要は、鉄道にまつわる草ヒロのごった煮シリーズだ。

草ヒロ探索とは関係のないときに撮影した草ヒロはシリーズ化できず、単発で紹介するしかないため、ここでシリーズに加えて紹介してしまおうというのはなかなか良い発想であったと思う。

おかげで撮影日も場所も時間もバラバラで、多種多様な草ヒロや旧車がお目見えする賑やかなシリーズとなった。また、一旦紹介が見送られた草ヒロの割合が高いということで、車窓から撮影したものがいくつかあったのがこのシリーズの特色だ。

○ トピックス ○
初の過去編
未完連載

初の連載80回越えシリーズ

連載回数が最大のシリーズ(2020年12月21日現在)
フォードJ80紹介


 
○ 紹介されたクルマたち ○ (紹介順) 
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

※1 サンバーと2代目エブリイジョインはまとめて紹介

※2 ミラとアトレーと2代目エブリイと初代エブリイはまとめて紹介

※3 アルトとアクティストリートはまとめて紹介


○ 紹介されたクルマたち ○ (メーカー別)
~トヨタ~

  

スポーツカー系多し。

2枚目のレビンはハチロクではなく、実はハチゴーという…。

ちなみに、4枚目の原形を留めないほど崩壊したクルマは初代のMR2だ。一旦紹介が見送られて過去編で紹介することとなったのは、恥ずかしながら発見当時は車種が分からなかったからである。

 

~日産~

  

 

一枚目の崩壊したライトバンは510ブル。

撮れ高の高い大物であるのにもかかわらず、一旦紹介が見送られて過去編で登場することになったのは、MR2と同じで発見時は車種が分からなかったからである。。。

 

~ホンダ~

 

凄いカスタマイズが施されたZ。

巨大なエアインテークがアメ車っぽくてカッコいい。

 

~三菱~

  

3枚目のトラックは三菱360ピックアップではなく、ミニカピックアップだ。ちょっと珍しい。

 

~スバル~

 

サンバー×2。

 

~スズキ~

 

  

  

車窓から見つけてリアしか写っていないせいで紹介が見送られたエブリイが二台。

3枚目のラーメンキャリイのトラックは、よく観察してみると一方開きだ。当時は全く意識していなかったが、今からするとなかなか珍しいものを見つけていたのだな…と思う。

 

~ダイハツ~

  

 

車窓から見つけてリアしか写っていないせいで紹介が見送られたミラとアトレー。

6年後の探索で、ミラの方は接近して撮影することが叶ったが、なんと驚いたことに珍しいターボモデルであった。

車窓から見つけて、『見た感じ珍しくなさそうだからこれで終わり!』ではなく、6年のブランクがあったとはいえ、ちゃんと接近しておいて良かったと思う。

 

~三菱ふそう~

黄金キャンターの高所作業車。結構珍しい。

 

~外国車~
  
1枚目の“ボンゴのように見える何か”は後程解説しよう。

2枚目のクルマは、レースゲーム:グランツーリスモでお馴染みのトライアンフ・スピットファイアで、3枚目のアメ車はシボレー・フリートマスター…らしい。

…というのも、どちらも私のブログの読者様がご教示してくださったのである。スピットファイアは3名の読者様、フリートマスターは2名の読者様から情報提供をいただいた。こういった時に知識を与えてくださる数多くの読者様に恵まれて、本当に嬉しく、ありがたいことである。

こうして今、私がブログを執筆し続けられているのは、このような拙いブログをご覧くださっている読者様方のおかげと言っても過言ではない。


○ 撤去された草ヒロ ○
台(草ヒロ20台中)

【バネット、MR2、ブルーバードバン、初代エブリイ、バネットコーチ】


○ BEST草ヒロ ○
【1st:フォード J80】

フォードJ80…このクルマをご存じの方は、かなりのマツダマニアかフォードマニア、あるいはマイナー車マニアとみた。

ご覧の通り、フォードのバッジが付いていたりガーニッシュのデザインは変えられているものの、全体的な雰囲気は3代目ボンゴそのものだ。このクルマの正体は、ボンゴのデザインを天下のフォードがパクったもの…というわけではなく、フォードとマツダが業務提携していた頃に産み落とされた時代の産物…何を隠そう、マツダボンゴのOEM車なのである。マツダのオートラマ店で販売されていた商用車だ。

フォードスペクトロンという名前のボンゴワゴンのOEM車は、そこそこ売れたし、その存在を知っている/見たことがあるという方は多いだろうが、フォードJ80はそうそう見られるものではないと思う。

…そもそも、外車のバッジを付けただけで中身はボンゴそのままの商用車など、ベース車両も一緒に売られているこの日本で誰が買うというのだろうか。まだスペクトロンの方が需要がありそうだが、このクルマに関してはどこへ向けて売り出されたクルマなのか皆目分からない。

案の定、ほとんど売れなかったのか、草ヒロでも現役でも見かけることは皆無である上に、スペクトロンとは異なり日本では後継車も売り出されず、一代限りでその幕を閉じた(北米では、ボンゴが4代目になるとちゃんとコチラもFMCして販売が継続されたのだ)。

解説が長くなってしまったが、それはさておき、まさかそれほど珍しいクルマだとはこの当時はそこまで思っておらず(見かけないとは思っていた)、ちょろっと撮影しただけだが、今であれば草を掻き分けてでも近づいたことだろう。

…ちなみに、ボンゴブローニィのフォードVer.も律儀に用意されており、そちらはJ100という名称になっている。こちらもJ80と負けず劣らず珍しい。私はまだ一度も見たことがない。

【2nd:フェロー】
なんと神奈川県で見つけた草ヒロ。初代フェローの草ヒロが、まさか地元の県で見られるとは思わなかった。

車窓から見えた廃車ヤードを撮影するために、最寄り駅で降りてヤードへと向かっている最中に偶然発見したものであるため、ヤードを訪れようと思わなかったら一生発見できなかったであろう草ヒロであることを考えると、何やら感慨深いものがある。

家の軒先に放置されているというのが、なんとも神奈川らしい(?)。

【3rd:剛力サンバー】
これも神奈川県で見つけた草ヒロ。剛力サンバーの草ヒロが、まさか地元の県で見られるとは思わなかった。

草ヒロが山梨や長野よりは少ないというイメージが少なからずあり、尚且つ身近な地域ということで、そこで見つけた大物な草ヒロは、自然と印象に残って『BEST草ヒロ』に選出されやすくなるのだ。

これはいつも中学と高校の通学に使っていた鉄道の車窓から臨める草ヒロであるが、にもかかわらず、中学校に通い始めてから一年間ずっとその存在に気づかなかったステルス性の高い草ヒロであった。中学2年生の時に、車窓を眺めていると(中一のときもいつもそうだったのだが…)、軽トラらしきものが草に埋もれているのを発見したのだ!

中々古そうな草ヒロのご登場により、居てもたっても居られなくなり、その日のうちに…とはさすがにいかなかったが、その週末に早速撮影しに行った。

正体はご対面のときまで判明せず、剛力さんバーだと分かったときは結構嬉しかった記憶がある。剛力サンバーの草ヒロはまだあまり見たことがなかった時代である上に、そんなクルマをこんな身近な場所で見られるとは思わなかったからだ。
…このサンバーのそばを通る鉄道は現在も大学の通学に用いているが、現在はこの時よりも更に草が激しく生い茂るようになってしまい、サンバーの姿を確認することはできない。…もしかすると撤去されてしまったのかも知れないが、草が生い茂るあまり、いなくなったという事実すらも確認できないので何とも言えない。





○ 次回予告 ○
『ホビーオフ/ハードオフで収穫した自動車カタログ・トミカたち+α』シリーズ

『第43回モーターショー開催記念!~ショーで輝く旧車たち~』シリーズ

次回はいつもの草ヒロ探索シリーズとは趣向が違う!?

自動車カタログやトミカを草ヒロブログで紹介!?

なんと東京モーターショーまで行っちゃった!?


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