【はじめてご覧になる方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ!
前回:
『R299&彩甲斐街道-雁坂みち&青梅街道-大菩薩ラインドライブ』シリーズ
『秋の連休、地元草ヒロ探索旅』
(1日目/2日目…の前に過去探の収穫から/2日目)
シリーズNo.:056
連載期間:2014年7月30日~同年12月17日一時休止~2017年3月6日再開~同年5月7日
連載回数:23回(再開後も含めた場合:35回)
連載形式:毎週水曜日/大連載計画PartⅤ
撮影日:不定
ジャンル:チャリ探
紹介台数:26台(一時休止期間までの台数)
【日産:8 ホンダ:1 マツダ:1 三菱:6 スバル:1 スズキ:5 ダイハツ:2 いすゞ:1 外国車:1】
【草ヒロ・放置車:14 ヤード:11 現役旧車:1】
【新規個体:13 再撮影個体:6 過去の撮影個体:7】
○ 概要 ○
『秋の連休、地元草ヒロ探索旅』シリーズは、その名の通り2014年のシルバーウィークを利用して、2日間にわたる草ヒロ探索をを行った時の収穫を紹介するシリーズだ。
大抵こういった連休を存分に使う草ヒロ探索は、山梨や長野といった草ヒロがたくさん生息するエリアまで遠出するというのが定番であるだろうが、今回は違った。…地元をチャリで探索したのである。
地元にも意外とたくさん草ヒロがあるということが、これまでの幾度とない探索によって明らかとなり、この調子であれば自宅がある平野部に限らず、神奈川県内であれば他のエリアにも草ヒロがまだまだ残っているのではないかと考え、意外とまだ本格的に探索したことがなかった神奈川県中央部の平野部エリアを目指して探索を行うことにした。
そこにはエコーやエテルナΣ、パルサーEXAなどという大物がいることはあの時の探索で判明していたので、チャリを使ってくまなく探せば、まだまだ見つかるのではないかと睨んだのである。
…結果はまずまず。
別段大量の新規収穫が得られたというわけではなく、再撮影個体でお茶を濁すような形となってしまった感は否めないが、それでも地元にしては充分な新規発見成果だと私は思った。
それに再撮影といっても、画質の悪いコンデジで撮影したものを高性能な一眼レフで撮影し直すのであるから、全くの無駄な行為とはいえまい。1日目の成果はこれで充分だろう。
さて、2日目の探索の結果を報告…する前に。『過去探の収穫から』という前日譚のようなものを挟むことにした。
大連載計画のシリーズ制を挟む前に発見した草ヒロたちが、まだ紹介されずにおこぼれになってしまっていたので、その中でも地元で発見したものをいくつかピックアップして紹介するというものである。
そして、『過去探の収穫から』編が終了した後、満を持して2日目の収穫の紹介に突入…!
今度は自宅がある平野部の北部という、これまで何度も探索したことのあるエリアを早朝から探索することにした。
未だ夜も明けていない暗闇の中、早速バスを発見することができた。この調子でまだまだ発見できそうだ。
…と、幸先の良いスタートを切ったかのように思えたが、ここでこのシリーズの連載は止まってしまった。
…そう、古くから当ブログをご覧になられている読者様ならご存じであろうが、私が大学受験の勉強に本格突入するために、2015年の3月からブログの更新を休止することにしたのだ。
また、休止直前までとある『超豪華シリーズ』を毎日連載しようという計画があったので、そのために『大連載計画PartⅤ』は2014年12月であえなく打ち切りとなってしまった。このシリーズの再開は、約2年後の2017年3月まで待たなければならない。
この記事では、長期更新休止に入る前までに紹介した収穫を取り上げることとする。
○ トピックス ○
大連載計画PartⅤ
地元探索
多くの収穫が得られたのにもかかわらずトヨタ車が未発見の探索
再撮影個体の割合が高い探索
初の長期更新休止期間にまたがるシリーズ
過去の探索記録の紹介を取り入れたシリーズ
○ 紹介されたクルマたち ○ (紹介順)
~1日目~
――ここで一時連載中止――
○ 紹介されたクルマたち ○ (メーカー別)
~日産~
1日目の最多発見メーカー。やはりというか、神奈川は日産が強いのだろうか。
キャラバンとエコーは再撮影個体。
エコーを除いたとしても、滅多に見られないクルマをいくつか発見できたことは喜ばしいことだ。
~ホンダ~
初代ライフ。
実は、エンブレムによるとなんとも珍しいワゴンだそうだ。ライフのワゴンは未だこの一台しか見たことがない。
…できれば、姿をもっと見せてほしかったところなのだが。。。
~マツダ~
マツダ車は再撮影個体のみ。
コイツに関しては、前回の訪問の方がよく撮れていた。いくら一眼レフとは言え、草の猛威には勝てないのだ。
~三菱~
エテルナとデリカは再撮影。まさか地元にエテルナがいたとは。。。…やはりレア車は何度見てもいいものだ。
ヒゲキャブとジープは過去探からの収穫。
~スバル~
ドライブの時によく走る有料道路からいつも見えていたが、場所柄のようにして辿り着けばよいか分からず、ずっと撮影できていなかったサンバー。
今回やっとこさ行き方が分かり、撮影に漕ぎつけることができた。
~スズキ~
地元でも、ラーメンキャリイなら割と見つかる。いかに売れたかが分かるであろう。
ちなみに、ラーメンキャリイバン2台とジムニーは過去探での収穫。
~ダイハツ~
ダイハツ車は過去探で発見していたハイゼットのみであった。
~いすゞ~
ヤードの物置として活躍していた。…むう、それにしても、地球儀が妙に気になるな。。。
~外国車~
前回の撮影時は気付かずに個別に撮影していなかったイセッタも、今回一眼で綺麗に捉えることができた。
○ 撤去された草ヒロ ○
7台(草ヒロ25台中)
【サンバー、エテルナΣ、エコー、ボンゴ、イセッタ】
【ラーメンキャリイバン(白)、イセッタ】
○ BEST草ヒロ ○
【1st:ダットサントラック】
知名度の割には、草ヒロでは意外なほど見かけない520型ダットサントラックだ。
日産のお膝元の神奈川なだけあって、日産の旧車は草ヒロでもたくさん残っているというわけか?
…とは言え、第一位にしたのはそれだけが理由ではない。
写真を見ていただければお分かりいただけるだろうが、姿勢が凄まじいことになっている。初代バネットをジャンプ台のようにして、バネットにのしかかるようにして大きく斜めに傾いた状態で放置されていたのだ…!
これを発見した時のインパクトたるや凄まじいものであった。
ここはヤードではなく、道路の片隅に放棄されているという具合であったので、なぜこのように置かれてあるのか皆目見当がつかない。
【2nd:サニーハッチバック】
B11サニーのハッチバックだ。軒先の駐車場に、こちら側に背を向けるようにして鎮座していた。
B11サニー自体あまり見かけるようなクルマではないが、更に輪をかけて珍しいハッチバックである。発見当時はこの年代のクルマに関して興味が全くと言っていいほど湧かなかったので、特に気にすることもなく少し撮影してそそくさと次なる草ヒロを探し求めたのだが、今見返してみると、とんでもないものを発見していたのだなぁと感慨に浸ってしまう。
ああ、彼はどこにいたのだろうか。。。いかんせん、詳細な発見場所を全く覚えていないので、再会するのは容易ではないだろう。
【3rd:サンバー ダンプトラック】
『メーカー別』のセクションでも述べたが、このサンバーはドライブの時によく走る有料道路からいつも見えていたが、場所柄どうやって辿り着けばよいか分からず、ずっと撮影できていなかった個体だ。
今回の探索で、やっとのことで撮影に漕ぎつけることができた。
(高速道路から)発見するのは容易なのに、(至近距離で)発見するのは容易ではないという、不思議な草ヒロであったが、思い出深い草ヒロなのは間違いないだろう。
また、ボディタイプもダンプトラックという、地味に珍しいものであった。
○ 次回予告 ○
『またもホビーオフにてトミカ発掘!』シリーズ
『5月の山梨草ヒロ探索~シーズンオフ近し!~』シリーズ
次回は豪華2本立て!
トミカしか出てこない!?特殊シリーズと、山梨県で草ヒロ探索を行った王道的シリーズの夢のコラボ!
さあ一体どのようなトミカをゲットでき、どのような草ヒロを発見できたのか~!?