【はじめてご覧になる方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ!
前回:
(4日目・スズキ歴史館編)
『ストビュー使って秋の山梨&長野草ヒロ探索』
(① ~シーズンイン到来!/② ~シーズンイン到来!~/③ シーズンイン到来!)
シリーズNo.:059
連載期間:2014年7月13日~同年12月18日一時休止~2017年3月15日再開~同年同月29日
連載回数:21回(再開後も含めた場合:24回/番外編1回)
連載形式:毎週日曜日/大連載計画PartⅤ
撮影日:2013年9月22日/2013年10月27日/2013年11月3日
ジャンル:カー探
紹介台数:26台(一時休止期間までの台数)
【トヨタ:2 日産:5 ホンダ:2 三菱:3 スバル:1 スズキ:2 ダイハツ:2 いすゞ:2 外国車:7】
【草ヒロ・放置車:17 構内専用車:2 ネオクラ・レア車:2 スーパーカー:5】
○ 概要 ○
Googleが提供するインターネットサービスの一つであるストリートビュー。
街中の映像だけでなく、果樹園地帯や畑作地帯のような、一見需要があるのかどうかも分からないエリアの映像が見られるということで、これを草ヒロ探しに応用できないかと考えて実行したのがこの時が初めてである。ストリートビューによる探索は大成功。山梨や長野で一定数の収穫が得られたため、2013年の9月から11月にかけて、ストリートビューで発見した草ヒロを撮影しに行く探索を決行した。
ストリートビュー探索は、私の草ヒロ探索に革命を起こしたといっても過言ではない。
事前に草ヒロの位置を把握できるため、探索する手間が省けたりスムーズにクルマを停車させることができたりする他、既に車種が分かっている状態なので訪問の取捨選択ができる、また、草ヒロがあるかどうかも分からない狭隘道路のように、実際に行くにはリスクが伴う場所にある草ヒロも、事前調査によって場所が分かっていため、気にせずに進むことができる…ほかにもまだまだあるが、とにかくメリットばかりなのである。
デメリットといえば、草ヒロ探索の気分を味わえないことぐらいだ。
…だが、そのデメリットが草ヒロ趣味人にとっては結構致命的なのが玉にキズ…。ここ数年ストリートビューに頼り切って草ヒロ探索をしているが、久々に完全に行き当たりばったりの未予習探索も行ってみたいものだ。
○ トピックス ○
初のストリートビュー使用探索
長期更新休止期間にまたがるシリーズ
デルタワイド発見
ミニカ5発見
※1 458とエリーゼはまとめて紹介
※2 インスパイアとヒュンダイはまとめて紹介
~③~
――ここで一時連載中止――
○ 紹介されたクルマたち ○ (メーカー別)
~トヨタ~
○ 撤去された草ヒロ ○
1台(草ヒロ17台中)
【赤帽サンバー】
○ BEST草ヒロ ○
【1st:デルタワイドバン】
遠目から見た時はただのタウンエースかと思ったが、探索車から降りて近付いてみると、ダイハツのデルタだったのだから心底驚いた。
デルタの草ヒロを見たのはこの時が初めてだったので、とても思い出深い草ヒロだ。
【2nd:ミニカ5】
茂みに完全に埋もれており、姿を見ることすら困難だったため、発見当初はなんだかわからず適当に写真を撮り、帰宅後に画像の明るさや影を加工するなりして解析を行い車種を推測した。その結果、初代シャレードだという結論に至ったのである。
ところが、この草ヒロをブログで紹介した際、この草ヒロを見たことがあるという読者様からコメントを頂戴し、その方にミニカ5だということを教えていただいた。その方が発見した時は草が生い茂っておらず顔もスッキリ見える状態であるばかりか、その時の写真をその方のブログで紹介していたため、100%ミニカ5で間違いない。
まさかこんなに珍しいクルマだったとは…。顔が見えなかったのが悔やまれる。
撮影から8年近くが経過した今、彼がどこにいるのかはもう誰にも分かるまい。。。
【3rd:ジウジアーロキャリイ】
ここまで崩壊した草ヒロは生まれてこの方初めて見た。クルマだということが哀しく残ったタイヤから辛うじて分かるくらいで、全体的にただの瓦礫の山にしか見えない。
そんな状態にもかかわらず車種が分かったのは私の推理力の賜物…ということは決してなく、ストリートビューのおかげだ。
ストリートビューが撮影された頃はまだボディの形が残っており、そこからジウジアーロキャリイだということが難なく分かったのだ。
○ 次回予告 ○
『冬の“山・長・群”草ヒロ探索』シリーズ
“山・長・群”という謎の暗号…アナタはその意味が分かるか!?