ダイハツ ムーブ
SR-XX(E-L602S)
1996~97年式
長野県北部にて 2015年7月20日撮影
二昔くらい前は腐るほど走っていて、一昔くらい前までも割と見かけていたのに、今ではめっきり見かけなくなったクルマの一つ;初代ムーブ。
1993年にデビューしたワゴンRの大ヒットを横目に、ダイハツが急遽こしらえ、2年後の1995年に産声を上げた軽トールワゴンです。
現在は、背高特化型のタントや燃費特化型のミライースの陰に隠れてしまい、特にこれといった特色が無くなってしまったムーブですが、間違いなくワゴンRに並ぶほどヒットをかましていた時期はあったのです。
この初代ムーブは、歴代ムーブの中でころころ的には最も好きなデザイン。
標準車のみ採用のデザインではありますが、ヘッドライト下部からルーフレールまで伸びてゆくキャラクターラインが、他のクルマに類を見ないほど特徴のある面白いデザインで、そこが推せるポイントなのです。
初代ワゴンRのデザインは、身近な道具・頼れる相棒感を演出した秀逸なものではありましたが、初代ムーブの標準車も遜色無いデザインだと思います。
…それでも、スズキ党のころころとしては、初代ワゴンRに軍配を上げてしまいますが笑
おまけ
ダイハツ コペン
セロ(DBA-L400K)
2015年式
長野県北部にて 2015年7月20日撮影
ダイハツつながりのおまけとして、コペンのセロをご紹介。
『なんでコペン…?』と思われるかもしれませんが、この2代目コペンの“ローブ”“エクスプレイ”に次ぐ第三のモデルとなる“セロ”が発売されたのが、2015年の6月18日!
この探索を行ったのが、2015年の7月20日なのですからすなわち、セロがデビューしてからまだ1ヶ月程度しか経っていないということになるのです。できたてホヤホヤの新車というわけなのです。
…つまるところこれは、『うわっ、もう走ってるよ!』という驚きの感情を込めて撮影された写真というわけですな。