マツダ ボンゴ1000 バン
デラックス(FPAV)
1969~73年式
長野県北部にて 2015年7月20日撮影
草ヒロ密集地帯の個体はこの子でラスト。農道沿いという撮影しやすい場所にあった初代ボンゴです。
僕が発見する初代ボンゴはツートンカラーが多い中、この個体はモノトーン。
僕が発見したモノトーンの初代ボンゴは全てこの水色でしたが、自動車ガイドブックを見る限りでは一応白のモノトーンもあったようです。
現役当時からの装備品なのか、レースのカーテンがお上品で素敵な雰囲気です。
リアガラスに刻まれている謎の紋様はデフォッガーの熱線でしょうかねぇ。初代ボンゴに装備されているのは初めて見ました。
オプションで用意されていたのかも知れませんが、この当時だと珍しい装備品だったのではないでしょうか。
1000ccの証であるサイドマーカーと、“Bongo1000”のエンブレム。
ちなみに、1000ccでも1968~69年モデルはデラックスにしかサイドマーカーが付いていないので、サイドマーカーがないからと言って800ccモデルだと断定できるわけではないので悪しからず。
また、1968~69年式のサイドマーカーは角型ではなく丸型となっております。
フロントには、マツダのマークの代わりにJAFバッヂが付けられていました。
JAFバッヂを付けている旧車はよく見てきた僕ですが、メーカーエンブレムの代わりに着けているパターンはこれまで見たことがありませんでした。
オーナーさんの遊び心が感じられますねぇ。