今回は、日産のネオクラ2台とレア車1台をご紹介!
日産 セドリック
ハードトップ(Y32系)
1993~95年式
神奈川県西部にて 2015年4月26日撮影
Y32セドグロも随分と見なくなりました。
この次の代であるY33は僕が小学生の頃は普通に走っていた、なんならY34よりもよく見かけていた記憶がありますし、今回紹介するY32もY33ほどではないですがたま~に走っているのを見ていた気がします。
それがデビューから20年以上が経過した現在では、Y33,Y34共々めっきり見かけなくなりました。それは、この個体を撮影した6年前でも同じで、当時の感覚では年式的には微妙な感じでしたが、最近見かけていなかったことと、妙な懐かしさを覚えたため一応カメラに収めておきました。
今見てみると、撮影しておいてよかったなァと感じます。
日産 フェアレディZ バージョンS
2by2 Tバールーフ(E-GZ32)
1989~98年式
神奈川県西部にて 2015年4月26日撮影
歴代Zの中でも、僕が一番好きなZであるZ32前期型を発見。ホイールまでノーマルの貴重なフルノーマル個体でした。
いつ見てもカッコいいデザイン!
いつか、お金に余裕ができたら乗ってみたいクルマNo.1なのは今でも変わりません。
最近発表された新型ZのリアデザインがZ32のオマージュになったのは、いちZ32ファンとしては嬉しいことこの上なかったですね。
最後はレア車です!
日産 NV400 パネルバン
2010~15年式
神奈川県西部にて 2015年4月26日撮影
Z32のすぐ近くでは、NV200バネットの親分的存在の日産の商用車;NV400に出会いました。
日産NV400は、提携しているルノーの商用車;マスターのOEMであり、日産が開発した車両ではありません。しかしながら、フロントフェイスには日産のアイデンティティーであるVモーショングリルが採用されてあり、しっかり日産車としてのオリジナリティーを主張しております。
読者の皆さんの中にも、『こんな日産のバンなんて見たことない!』…という方は多いでしょうが、それもそのはず。NV400は海外専用車なのです。このクルマを扱っている並行輸入業者もあるようなので、見る機会がまずないというわけではないようですが、そうそう見ることが出来ないレア車というのは間違いないでしょう。
右ハンドルなのは日本と同じ左側通行の英国向けの仕様車だからということで、日本で売られているわけではないのです。
日本に入ってきているNV400はマニア向けの並行輸入車ということになるわけですが、それでもこの個体のように、店のクルマとして使われることもあるようです。
“MAC TOOLS”というのは、アメリカに本社を置いている工具の販売会社。やはりアメリカンな雰囲気を出したいということで(とは言ってもNV400はアメリカでは売られていませんが)、このような大きいクルマを採用したということでしょうか。見た目以上にかなり大きなクルマです。