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Channel: ころころな趣味。
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くるぱくのくるまたち(10)

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今回は、アメリカを代表する三大自動車メーカーである、通称BIG3の一角:フォードのクルマたちをご紹介します。

 

 

 

フォード マスタング

コンバーチブル

1966年式

日本自動車博物館にて 2013年8月13日撮影

 

まずは、言わずと知れた、フォードを代表する名車の一つであるマスタングから。

若者向けの小型で安価なスポーツカーとして登場したマスタングですが、エンジンやボディカラー、シート、タイヤ、ブレーキなどなど、様々なバリエーションが用意されたパーツを自分の好きなように選んで“自分だけのマスタング”を作ることが出来る、フルチョイスシステムを採用したことで、老若男女問わずアメリカ人の心を鷲掴みにして大ヒットを記録しました。

 

画期的なフルチョイスシステムは日本のクルマにも影響を与え、トヨタの初代セリカも同様のシステムを採用したくらいです。

また、デザインの一部もマスタングにかなり影響されていると見え、初代セリカLBのリアデザインは2代目のリアによく似ています。

 

 

 

フォード マーキュリー・ターンパイク

コンバーチブル

1957年式

日本自動車博物館にて 2013年8月13日撮影

 

フォード社は複数のブランドを所有しておりましたが、中でも代表的なのはマーキュリーとリンカーン。

大衆車向けのフォードよりも、少し上の中流階級向けブラントのクルマを販売していたのがマーキュリーです。

 

ターンパイクと言えば、箱根にある有料道路を真っ先に思い浮かべてしまう僕ですが、マーキュリーのクルマにもターンパイクというものがあったのですねぇ。

 

 

 

フォード リンカーン・コンチネンタル

コンバーチブル

1966年式

日本自動車博物館にて 2013年8月13日撮影

 

さて、この記事の〆はフォードの高級ブランド:リンカーンのクルマにしましょうか。

マーキュリーよりも更に上の高級車を扱うブランドとして登場したのがリンカーン。

見た目も威厳たっぷり。フォード車のトップに君臨するには充分威圧的なデザインです。名前もコンチネンタル(大陸)という仰々しいものになっています。


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