皆さん、おはようございます!
早いもので2021年も暮れの時期…ということで、今年もやって参りました草ヒロアワードのお時間。
草ヒロアワード2021、はじまりはじまり~!
…と思いきや!
違います。
タイトルをご覧ください。
“草ヒロアワード2017”になっているではありませんか!
…というのも、“草ヒロアワード”は2013年より毎年行われているイベントではあるのですが、『草ヒロアワード2015』と『草ヒロアワード2016』は受験勉強による更新休止期間により開催できておらず、『草ヒロアワード2017』に関しては、2017年12月の時点でブログ更新は再開していたものの、別の企画を行ったということで開催できておりません。
しかし、いずれの年も草ヒロは沢山発見できていたので、いつかは開催したいと長らく思っておりました。
…というわけで、2021年は昨年同様ロクに草ヒロ探索ができていないため、『草ヒロアワード2021』を開催するくらいなら『草ヒロアワード2017』を開催した方が良いのではないかと考えたのです。
まあ、2021年も全く草ヒロに出会えなかった年というわけでもなく、台数的にはなんなら去年よりも多い17台(現役含む)の収穫が得られた他、トンデモナイ大物個体に1台、結構な大物個体に1台出会えたということで、草ヒロ的に悪い年でもありません。
しかし、“草ヒロアワード”をガッツリ開催できるほどの収穫は得られていないということで、今年は小規模に行いたいと思います。
『草ヒロアワード2017』はその代わりという意味合いもあるのです。
さて、『草ヒロアワード2017』の概要説明に移りたいと思います。
2017年は過去最多!
合計13個もの賞が草ヒロに授与されます!
しかも、その内の4つが新規設立の賞でございます。新規設立の賞には★が付いており、それ以外の賞の末尾には採用された初年度が記されております。
1.サビ自慢で賞(2013-)
やはり草ヒロといえば錆が命!そんな錆だらけでもちゃんと原型を留めている、サビ自慢の草ヒロで一番良かったものにこの賞が与えられます。
2.朽ち過ぎで賞(2013-)
あまりにサビを追求しすぎて、ボロボロに朽ち果ててしまった草ヒロもいるわけです。原型を留めていない、「コレ何?」的な草ヒロで一番ヤバイ朽ち具合だったものに、この賞が与えられます。
3.美白で賞(2013-)
確かに草ヒロと言えば錆が命!…かも知れませんが、草ヒロの魅力は決して錆だけではないはず。
年式的にはかなり古いはずなのに、何故だかとってもお肌がキレイな“美魔女”的草ヒロを見つけて愛でるのもまた草ヒロの楽しみ方の一つのハズです。
4.まだまだ元気で賞 (2013-)
地方で働く元気な旧車の賞です。
古ければ古いほど尚良く、そして旧車趣味の方が乗っていない、本当にずっと働いている商用車のみに限らせていただきました。
5.実はレアなんですよ賞(2018-)
ネーミングセンスを疑われてしまうような名前の賞ですが…そのまんまの意味、単純明快、分かりやすくていい名前だと思います汗
…まあ要は、珍しくない、よく見る草ヒロにしか見えないけれども、実はレアなグレード、レアなモデルなどなど…ある意味期待を裏切ってくれた草ヒロに与えられる賞であります。
6.ベストカップルで賞(2019-)
私ころころが作った草ヒロ用語の一つとして、『組ヒロ』というものがあります。
草ヒロは単独で棲息しているというのがデフォルトなのですが、ヤードモノでなくとも2台一緒に仲睦まじく草ヒロになっている個体も中にはいるわけです。ころころはそういった草ヒロを『組ヒロ』と名付け、それ専門に当てたシリーズを連載していたことがありました。(参照:『地元の組ヒロ~chummy Kusahiros~』シリーズ 全9回)
この賞は、『お二人ともおアツいご関係で…ニクいねぇ大将』(謎)と思わず声を掛けたくなるような、ベストカップルの組ヒロに賞を与えたいと思います。
カップルということで、3台以上の組ヒロはなしで。
7.ギャップ賞 (2020-)
草ヒロは、商用車だったり日本車だったり…草ヒロになりそうなジャンルのクルマというものが決まっているもので、その傾向に外れたクルマは草ヒロになりにくいわけです。
2017年に発見した草ヒロの中で、最も草ヒロになりそうにもない車種の草ヒロに、この賞が与えられます。
8.顔が見たいで賞 (2020-)
草ヒロ探索を行ったことのある方なら、必ずと言っていいほど遭遇するシチュエーションのひとつとして、『あの草ヒロの顔がめっちゃ見たいけど、場所的な関係または周囲の環境的関係で顔が見えない!ご尊顔を見せてくれ~!!』…というものがありますよね?
なんでもない車種ならばともかくとして、それが珍しい車種であれば、尚更顔が見たくなってしまうわけであります。
…ということで、2017年に発見した顔を見ることができなかった草ヒロの中で、最も珍しい車種に与えられる賞がコレでございます。
9.鬱蒼で賞★
これより新規設立の賞です。
鬱蒼で賞。その名の通り、“草むらのヒーロー”と称するに値するほど、鬱蒼とした叢(草が枯れていても鬱蒼としているなら可)で朽ちている草ヒロにこの賞が与えられます。
しかし、『今までなぜ設立されなかったんだ??』と、問いかけたくなってしまう賞ですね。
10.寒そうで賞★
少々ネタ切れ間の否めない、場当たり的に作ったかのような賞ですが…。
2017年に出会った草ヒロの中で、最も寒そうな環境に身を置いていた、見た目にも実際にも寒い草ヒロにこの賞が授与されます。
11.はたらくくるま賞★
一般の自家用車両ではなく、屋号を纏っていたり会社のカラーリングに染まっていたり…かつてははたらくくるまだった草ヒロの中で最も素晴らしいものにこの賞が与えられます。
12.新人賞★
草ヒロは古ければ古いほどその価値を増すものですが、撤去が次々と進んでいく令和の世…。
尊き草ヒロ文化を維持するためには、新しく供給される新参者の存在が必要不可欠なのです。
というわけで、2017年に発見した、2017年から25年前、即ち1992年以降の年式の草ヒロの中で、最も応援したくなった草ヒロに、新人賞を授与しようと思います。
☆ 特別賞 (2013-)
特別賞というのは、草ヒロ的にとても良かったもの、じっくり鑑賞&撮影できるもの、古いもの(80年代以前)、などころころのお気に入り条件を満たしたものに与えられる賞。
以上です!
では…本日の9:00、4年越しの開催となる『草ヒロアワード2017』、スタートです!
…しかし、今年最後の通常更新記事となる昨日の記事が画像のみのコメントなし記事であったことからも分かるように、ここ数日多忙の状況が続き、かなり更新がギリギリになっております。この記事も、昨日の夜23時ごろにせっせと書き綴っているものです。
それゆえに、『草ヒロアワード2017』は例年と比較して割と手を抜いたものになってしまうということを、ここに宣言しておきます(堂々)。
ご了承くださいませ。