ジャガー XJ-S コンバーチブル
1988~91年式
神奈川県西部にて 2015年4月26日撮影
本日は外車のネオクラ車をご紹介。
イギリスが生んだ名車、ジャガーのXJ-Sです。よく見るとコンバーチブルになっています。
ナンバープレートも付いていて、ボディもピッカピカだったため、現役の可能性が高いですが、ご覧の通り前方には脚立やら自転車やら謎のケースのようなものが無造作に置かれていたため、放置車両の可能性もなくはないです。
ボンネットには鳥の糞が落とされており、少々可哀想でした。
イギリスからはるばるやってきたジャガーのお隣さんには、アメリカからはるばるやってきたネオクラさんがいたので、ご一緒に紹介させていただきます。
ゼネラルモーターズ GMC・バンデューラ
スタークラフト LSシリーズ
1992~96年式
神奈川県西部にて 2015年4月26日撮影
それがこのクルマ。
さすがアメ車、デカい!
発見時からこの記事を書き始めるまで、ずっとシェビーバンかと思っていましたが、記事を執筆するにあたり、ボディを細かに観察してみたところ、フェンダーのエンブレムがどうも“CHEVY VAN”とあるようには見えません。
…というわけで。
実はコレ、シボレーブランドで販売されていたシェビーバンではなく、GMの商用車部門のブランドであるGMCから販売されていたバンデューラというクルマだったのでした。
フロントグリルのデザインはシェビーバンとは異なるものになっており、シルバーに輝いているシェビーバンに対して、GMCのバンデューラは商用車らしさを出すためか、ブラックアウトされており、真ん中に真っ赤なGMCのエンブレムがドンと構えております。
…この写真では顔が完全に隠れているのでお見せできず残念ですが、結構カッコいい顔をしていると思いました。
また、この個体はただのバンデューラではなく、アメリカのカスタムメーカーであるスタークラフトが架装したモデルでございます。
リアサイドの大きな窓や、特殊な形状のハイルーフ、乗用車チックなストライプ…そして、この写真では分かりませんがスポーティなエアロパーツが装着されたメチャクチャカッコいいモデルです。
こんなクルマでアメリカの西海岸をクルージングしたり、フリーウェイを颯爽と駆け抜けたりしてみたいものですなぁ。
ちなみに、スタークラフト仕様車の草ヒロは地元でもう一台発見しており、アストロのスタークラフトVer.が当ブログにて紹介済みです。