ブログ更新の余裕が少し出てきましたので、早ければ金曜日に更新を再開すると先週述べましたように、本日から更新を再開します。
フォード マーキュリー・クーガー
1970年式
山梨県甲府盆地にて 2018年9月9日撮影
空き地のような、駐車場のような、ヤードのような場所で佇んでいた、初代マーキュリー・クーガーの1970年モデルを見つけました。
ヘッドライトがなく、顔全体がグリルになっているように見える奇抜なデザイン。このデザインは個人的にはメッチャ好きです。
では、本当にヘッドライトがないのかというと、さすがにそんなわけはありません。
いわばリトラクタブルヘッドライトの親類のようなライトでありまして、グリルと一体化したデザインの大部分がライトカバーになっており、ライトを点けるとカバーが上へスライドし、内蔵されていたライトがお目見えという仕組みになっているのです。
空き地のような、駐車場のような、ヤードのような場所と言いましたが、クーガーの周囲には、絶妙な距離感で旧車や草ヒロが佇んでいました。
カッコよくキマっているダルマセリカは完全なる現役車両、ボンゴブローニイは完全なる物置草ヒロとなっていましたが、クーガーは現役とも物置草ヒロとも言えない、よく分からない状況でした。…レストア待ちか何かでしょうかねぇ。
今思えば、ボンゴもセリカも個別に撮っておくべきだと思いましたが、残念ながら、この1枚の写真にしか写りこんでおりません。