スズキ キャリイ
三方開 KCタイプ(M-DA71T)
1985~89年式
山梨県甲府盆地にて 2018年3月23日撮影
ババーンサンバー&B14サニーのすぐ近くで発見した8代目キャリイの前期型。ちょっと嬉しい幌付き個体でした。
前回、前々回の当シリーズの記事をご覧になった読者の皆様ならご存知でしょうが、サンバー&サニーはこれまで2回も訪問していたというのに、この個体については全く記憶がありません。
状態の良い高年式車ということで、放置状態になったのは最近なのかも知れませんね。
しかし、ボディの状態は良くとも、幌が骨組みだけになっているように、草ヒロとしての貫禄を早くも身に着け始めているようです。
さて、このキャリイ一番のツッコミどころであろうポイントに、皆様はお気付きになられたでしょうか。
ナンバープレートです、ナンバープレート!
550cc規格の軽自動車なのにもかかわらず、360cc時代の軽自動車の小判ナンバープレートが装着されています。しかし、この状態で公道を走るとバレバレの違法行為になってしまいますし、さすがに廃車後に取り付けたオーナーさんの遊び心でしょう。
分類番号が6なのは四輪の貨物ですから、このキャリイよりも前に乗っていたサブロク時代のキャリイか何かのナンバープレートなのでしょうかねぇ。