トヨタ ハイエース ロングバン
ハイルーフ 4ドア DX(H60系)
1982~85年式
長野県松本盆地にて 2015年1月3日撮影
初代や2代目と比べると、草ヒロで遭遇する確率が低い3代目ハイエースが雪原に佇んでおりました。
長尺物はどんとこい!なロングボディに、背高物はどんとこい!なハイルーフが組み合わさった、物置としてはこの上なく機能的なボディタイプでありましたが、いかんせんフロントガラスが消滅しており、ダッシュボードには雪がこんもりと積もっておりました。恐らく車内にも雪が吹き込んでいることでしょう。
それでもなお物置として用いるつもりなのか、サイドガラスのカーテンを閉め、プライバシーもバッチリ保護した状態でこれからも過ごしていくようでした。
カテゴリー欄をご覧いただければお分かりいただけるでしょうが、本日のカテゴリーは『草ヒロ・放置車(複数メーカー)』でございます。
ということは、この草ヒロだけでは終わらないということでして…。
スズキ キャリイ
KU 三方開(V-DC51T)
1991~95年式
長野県松本盆地にて 2015年1月3日撮影
9代目キャリイの前期型も一緒にご紹介します。
こちらは最近現役を退いたのか、現役車両並みに綺麗なボディと、付いたままのナンバープレートが目につきます。
トラックながらも荷台には物が積まれており、物置草ヒロとして活躍している様子が垣間見えます。
…もしかして、実は現役だったりして??
3代目ハイエースバンと9代目キャリイトラック。
商用車であることを除けば、共通点などほとんど無さそうな両車を抱き合わせて紹介したのは、彼らが組ヒロだったからでありました。
やはり背後には、雪化粧した綺麗な山々が。