山梨県に棲息する、未だ見ぬ草ヒロたちを数多く案内してくださったブロ友さん。
2012年から7年間と山梨県を探索し続けてきた僕でも知らない草ヒロが、まだまだ沢山いるということを思い知らされた探索となりました。
そしてこのシリーズも、今回で最終回を迎えます。
結局最後に紹介する大物個体も、ブロ友さんに案内してくださったものでした。
この日はずっとおんぶに抱っこ状態で、本当に感謝してもしきれません!
ありがとうございました!
コロナ禍で今のところは厳しいですが、またいつかご一緒に探索できる日が来ることをお待ちしております!
…というわけで、ラストを飾るのはこの子です!
トヨタ パブリカ 800
スタンダード(UP30)
1969~71年式
山梨県甲府盆地にて 2019年3月3日撮影
2代目パブリカであります!
年式的には初代よりも新しいですが、発見台数的には初代よりも少ないレアな印象がありますね。
そして特筆すべきは、このパブリカは初代と同じエンジンを搭載した前期型のスタンダードだということ。珍しさは更にUPです!
車種的には文句のつけようがない草ヒロでした。
またご覧の通り、草ヒロ的にも見ごたえは抜群。
誰も来ないような山の中の農道沿いに一人寂しく佇んでいるという、草ヒロを撮影するにはもってこいなロケーションに、ボディを覆うこんがりとした錆、ボディの状態の割には綺麗に残っているガラス類、リアに履かれたホワイトリボンタイヤ…見所は随所にちりばめられておりました。
雨に濡れたボディが艶やかな独特の質感を放っているのも素晴らしいですね!
エンブレム。
本当に静かな環境でした。
案内でもされなければ分からないような場所に佇んでおり、昨日紹介した2代目パブリカバンのように撤去されるという可能性は無いに等しいことでしょう。