スバル サンバー ライトバン
スタンダード(J-K87)
1979~82年式
長野県松本盆地にて 2015年1月3日撮影
さて、今回からはまた安曇野で発見した大量の草ヒロたちの紹介に戻ります。
今回紹介するのは、一面真っ白な雪原に擬態するかのような白いボディを纏っていた3代目サンバー後期型です。
フロントガラスは割れてしまい、車内に風雨や雪が入り込んでしまうような物置と化してしまっていましたが、それ以外の窓は無傷のようで、リアには藁が詰め込まれていて物置としてはまだ使われているようです。
しかしこの藁と思しき物、長年の放置によって車内に侵食してきた草の枯れた姿ではあるまいな。。。
このモデルのサンバーをサイドからまじまじと見る機会がなかったのか、この記事を執筆中に初めて気付いたことがあるのですが、フロントドアウィンドウの形状がフロントドアとあっていないというか、イビツな形をしているのです。
フロントドアの後ろ側は定規で引いたかのような一直線の形状であるのに対し、フロントドアウィンドウの後ろ側はドア形状と平行な垂直様の形状ではなく、少し傾いております。
そのおかげ(せい?)で、ウィンドウとドアの端との間隔が極端に狭くなっている箇所が出来ており、見ていて何だか不安になってくるデザインです。
朽ち始めたら、真っ先にあそこが折れそうな。。。