去年の秋、鉄道を使って通っている大学の近くで旧車を発見したということで、“鉄道探索個体”と見なし、このシリーズでご紹介します。
日産 ダットサン・ブルーバード セダン
ターボ SSS-X or ターボSSS-XG
(E-P910NFT)
1980~82年式
神奈川県にて 2021年10月1日撮影
大学に通い始めて何年も経っているというのに、その存在に長らく気付くことがなかった910ブルーバード。
たまたま違う道を通って帰ろうとしていた時に見つけるという、ラッキーなパターンでした。
やはり見知った地域でも、いつも歩いている道を逸れて、たまには違うルートを通っていくというのも楽しいですね。…街歩きはこれだから面白い!
グレードについては、ボディタイプがセダンであることと、大型バンパーを装着していおりBピラーがボディ同色であることから、前期型のターボエンジンを搭載するSSS-XもしくはSSS-X・Gタイプであると思われます。
自動車ガイドブックに記載されている情報をもとに推測しましたが、XとXGとの外見上の違いが分からなかったのでこれ以上は絞り込めず。
最新型のデイズや初代N-box、V36スカイラインといった、最近の面々に囲まれ、肩身が狭そう??
否、『若造なんぞにはまだまだ負けとらん!』といって同じ日産車の後輩2台たちに長生きの秘訣を得意げに伝授しているのかも知れませんね。