年末調整第一弾で撮影した草ヒロたちは、第二弾終了後に発表する“The best”編で紹介予定の1台を除いて、今回をもちましてラストでございます。
ご一緒してくださったブロ友さん、その節はありがとうございました!
ラストを飾るのは、この凄まじい朽ち具合の草ヒロです。
ダイハツ ハイゼット
平床一方開 スタンダード(S37P)
1969~71年式
山梨県にて 2018年12月28日撮影
大橋巨泉氏のトレードマークである四角い眼鏡のような、当時としては珍しかった角型ライトを軽トラに装着した特徴的なデザインが受けて、旧車マニアからは“巨泉ハイゼット”の愛称で親しまれている3代目ハイゼット。
こちらはヒンジが前方にある後ろ開きドアということで、後期型となります。
トラックながらも果樹園の物置として使われていた形跡があり、現在はこの状態の悪さから使われていない可能性はありますが、流れゆく時に身を任せて巨泉ハイゼットはこの地に鎮座し続けるつもりのようです。
ほとんど前進が錆び付いてしまったボディや、欠落したヘッドライト、ボロボロに錆び落ちたバンパー、でんぐり返しになったルーフなどなど…この凄まじい朽ち具合が、彼がこの地にいかに長く居続けたかが分かります。
屋根やガラスが無くなったことで、シートが見やすくなりましたが、赤紫色?ピンク色?…それにしてもすごい色。
元々は落ち着いた赤色が色褪せてこのようになったのか、オーナーさんの好みでこの色にしたのかは分かりませんが、これはこれでレトロな昭和の雰囲気があって僕はアリだと思いました。
冒頭でも述べましたように、第一弾は今回でラストですので、次回からは別のブロ友さんと探索した第二弾をお送りします!
僕が様々な草ヒロを案内する形となった第一弾とは異なり、第二弾はブロ友さんが知っている草ヒロを何台も案内してもらったので、素敵な新規個体が続々登場!
沢山の素敵な草ヒロを案内してくださって、あの時はありがとうございましたm(_ _)m