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ハマったゲームたち(1)

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ある程度何を書いていくか決まってきたところで、リニューアル前の当ブログのように、シリーズ連載方式で更新していこうと思います!

 

 

まず最初のシリーズは、『ハマったゲームたち』シリーズ!

ゲームというものを遊び始めて間もない幼少期の頃にハマったゲームから、大人になった後からハマったゲームまで、とりあえず僕がハマったゲームに関して紹介していこうと思います。

一番好きなゲームは『ピクミン』シリーズなのではありますが、『ピクミン』については何度かお話したため、違うゲームをトップバッターに据えてシリーズを始めていきます!

 

まず最初は、僕が幼稚園?小学1年生?の頃から遊んでいた思い出深いゲームから!

 

 

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任天堂の据え置きハード第4世代目;“ゲームキューブ”のソフトである、『スーパーマリオサンシャイン』です!

 

プレイしたことがあるという方はいらっしゃるでしょうか?

『スーパーマリオ64』から始まった3Dマリオシリーズ第二世代目となる本ゲーム。

 

ゲームキューブの高い性能を生かし、『スーパーマリオ64』からグラフィックは大幅進化!

また、“クッパJr.”や“ボスパックン”“モンテ族”“キノじい”などといった、今ではお馴染みのマリオファミリーの一員となったキャラが初登場した作品でもあるなど、マリオシリーズの転換点となった作品の一つでしょう。

一方で、舞台はキノコ王国ではなくドルピック島という異国のリゾート地になっていたり、マリオやピーチが半袖だったり、ポンプを使ったアクションがメインだったり、登場する敵キャラのデザインがいつもと違っていたりと、マリオシリーズの中では少し浮いている異色作とも言えます。

 

 

 

★あらすじ★

マリオ・ピーチ姫・キノじいの3人が、おつきのキノピオたちを従えて、南のリゾートアイランド;ドルピック島へとバカンスにやってきました。

ドルピック島は、その名の通りイルカの形をしており、これはゲームキューブの開発コードネーム“Dolphin”に由来するとかしないとか。

 

長旅を経て、ドルピック島の空港に到着したマリオご一行。

空港に降り立ってマリオたちが目にしたのは、歓迎しに来た地元住民ではなく、絵の具のようなドロドロで汚された悲惨な光景。なんと、ドロドロに埋もれてしまった人もいる模様。

何やら大変なことが起きているようですが、ここは我らがスーパーマリオ。偶然にもドロドロの近くに落ちていた不思議な喋る“ポンプ”を使って、ドロドロを綺麗にします。

 

キレイにし終わったところで、遠くから地元警察がのっそのっそと歩み寄ってきました。

ドロドロに埋もれた人を助けたり、落書きを消したりしたことについて感謝されるかと思いきや、そんな様子は一切なし。どういうわけか、マリオが逮捕されてしまったのです…!

 

そのまますぐに裁判が始まります。

起訴した検察官が言うことには、ドルピック島で相次いでいるドロドロ落書き事件の犯人の特徴が、“ヒゲ面”“団子鼻”“帽子”…という、マリオのトレードマークそのものであり、目撃者の証言を基にして作られたモンタージュもマリオとクリソツ。しかも、マリオのイニシャルである“M”の文字がドルピック島各地に落書きされているというのです。

落書き事件の犯行がマリオによるものであることを裏付ける証拠がここまで揃っているということで、キノじいとピーチ姫の異議申し立ても虚しく却下され、裁判長はマリオを有罪と判決し、『島中の落書きを消して島を綺麗にするまでは、島から出てはいけない』という処罰を与えました。

 

ピーチ姫たちとの楽しいバカンスが始まると思っていたマリオは、突然濡れ衣を着せられて絶望のどん底に。

しかし、空港のドロドロを消すときに役立ってくれた“ポンプ”に励まされ、マリオはポンプの力を借りて島中の落書きを消し、そして自分に罪をなすりつけた真犯人を突き止めて懲らしめるべく、ポンプと共にドルピック島の冒険に繰り出すことを決意するのです…!

 

 

…ちなみに、ドルピック島の住民たちは、ただ島を汚されたからという理由だけで怒っているわけではないようです。

ドルピック島には、パワーの源である“シャイン”というものが存在し、住民からは“シャイン様”と呼ばれ、崇められています。

シャインは、ドルピック島の中心街;ドルピックタウンに位置する太陽の門に集まっているのですが、島が汚れたことによって太陽の門から四方八方へとシャインが逃げて行ってしまい、そのせいでドルピックタウン全体が薄暗くなってしまった、ということも怒りの原因の一つだそう(ポンプ談)。

しかし、シャインを隠し持っている住民が複数いたり、24枚ものシャインを貯めこんでいる謎の人物がいたりと、不可解な点が幾つかあるのが意味深です(まあ、ゲームシステムの都合上、仕方なくそうしたのでしょうけど笑)。

 

 

 

★ゲームシステム★

このゲームの目標は、120枚のシャインを集めること。

真犯人を突き止めてラスボスを倒し、エンディングを見るだけなら全てのシャインを集める必要はないのですが、120枚すべて集めると真のエンディングを見ることが出来ます。

ドルピックタウンを拠点として、ビアンコヒルズ、リコハーバー、マンマビーチ、ピンナパーク、シレナビーチ、マーレのいりえ、モンテのむら、コロナマウンテンの8つのステージを行き来し、各地に散らばったシャインを集めます。

コロナマウンテンを除く各ステージには8つのストーリーが存在し、1つのストーリーをクリアするとシャインが1枚手に入るようになっています(ストーリーによっては複数枚手に入れられるものも)。

 

 

 

★このゲームの魅力★

① グラフィックが綺麗!
水の表現力に定評があるゲームキューブのソフトというだけあって、水を使ったアクションや、湖や川、海といった水に関する地形が多い本作との相性は抜群!

夕焼けや夜空も美しく表現されており、ドルピック島の魅力をより一層高めております。

 

② BGMがイイ!
マリオサンシャインは、一度聞いたら脳内で再生してしまうような印象的なBGMが揃っております。

ボス戦のような緊迫したBGMから、シレナビーチのような落ち着いたBGMまで、バリエーション豊か。

また、アスレチックコースでは、マリオと言えばあの曲;『スーパーマリオブラザーズ』地上面BGMをアレンジしたBGMが流れますし、マンホールの中に入ると『スーパーマリオブラザーズ』地下面BGMのアレンジ版が流れるのが、旧作リスペクトを感じられて素敵です。

更に、ニセマリオを追いかけるミッションで流れる専用BGMも、『スーパーマリオブラザーズ』地下面BGMの別アレンジとなっており、あの曲は一度聞いたら病みつきになるほど中毒性が高いです笑

 

③ ポンプアクションが楽しい!

本作最大の売りであるポンプを使ったアクションが楽しいです。

ホバーノズルを使えば空中をホバリングでき、ロケットノズルを使えば凄まじい勢いで大ジャンプ!…そしてターボノズルを使うと目にもとまらぬ速さで走ったり泳いだりすることができるのです。

また、ノーマルノズルでも、スプレット放水やスプリンクラー放水で落書きを一気に消したり敵を蹴散らしたりすることができるなど、様々なアクションが楽しめます。

 

④ ステージが多彩!

本作はドルピック島という常夏の一つの島の中だけで完結する、スケールの小さいストーリーではありますが、ステージごとにそれぞれ違った特徴があり、全く飽きが来ません。

自然豊かな谷に広がる風車の町『ビアンコヒルズ』

発展した港湾施設が広がる漁師町『リコハーバー』

広大な砂浜が広がる『マンマビーチ』

ドルピック島の離れ小島全体を開発して作られた遊園地『ピンナパーク』

夕焼けが美しいビーチとその目前に建てられたホテルの内部まで探索ができる『シレナビーチ』

断崖絶壁と深い滝つぼが広がる高低差が激しいマップが特徴的なマーレ族のふるさと『マーレのいりえ』

巨大なヤシの木の上に作られたモンテ族のふるさと『モンテのむら』

グツグツと煮えたぎるアツアツの溶岩と、オソロシイ仕掛けが待ち構える『コロナマウンテン』

地域ごとに違った色をもっているステージがマリオをいざないます。

 

⑤ ボス戦がアツい!

各ステージにはボスがいるのですが、ボスキャラも個性豊か!

ゲッソーやテレサ、ハナチャンといった、マリオファミリーお馴染みの面々をボス化にしたキャラクターや、マンタやむしばうなぎといった、マリオサンシャインにしか登場しないマイナーなキャラまで、多種多様なボスが登場。

ボスを倒すときも基本的にポンプを使うのですが、攻略法はただ水をぶっかけて倒すだけのワンパターンなものではありません。水を飲ませて気絶させたり、水をかけて地形を変化させて転ばせたり、ルーレットを回して攻撃アイテムを出して攻撃したり、虫歯を綺麗にしたり、ロケットを噴射して命中させたり…倒し方は様々。

 

⑥ やり込み要素が凄い!

先述しましたが、単にラスボスを倒すだけならそれほどシャインを集める必要はなく、クリアまであまり時間はかからないのですが、120枚すべてを集めようとするとかなり大変で一筋縄ではいきません。

…というのも、ドルピック島の各地には青コインというコインが隠されており、青コイン10枚でシャイン1枚と交換できることになっているので、青コインをすべて集めないことには120枚のシャインが集まらないことになっています。

そしてその青コインの枚数はなんと240枚!!

単に置かれているだけのものではなく、攻略本でも見ないと分からないような場所に隠されている青コインも数多く、攻略本なしですべて集めきるのは非常に難しいと思われます。

その分やりごたえは半端ないので、じっくり遊べるといえるでしょう(それが嫌という人もいるようです)。

 

⑦ ミッションが多種多様!

シャインを集めるにしても、ステージに落ちている物を探すという単調なものだけではないのが面白いところ。

基本的には、落ちているのをゲットする、ボスを倒す、ニセマリオを捕まえる、赤コインを8枚集める、アスレチックコースをクリアする、といった条件でシャインは手に入るのですが中には、スイカコンテストで優勝する、レースに勝つ、砂浜を掃除する、ジェットコースターに乗って風船を全て割る、ワンワンをお風呂に連れていく、木箱を割る時間を競う、イカに乗ってタイムアタックする…などといった、ステージの特徴に合わせたシャイン獲得方法も多く、なかなか楽しいです。

 

 

 

他にもまだまだマリオサンシャインの魅力はあるのですが、このくらいにしておかないと記事が際限なく続いてしまいそうなので、以上です!笑

次回はまた別のゲームについて語りますが、サンシャインに関してまたいつか語る時が来るかも知れません。

 

それでは!


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