トヨタ ハイエースレッカー車(後期金型)(39-1)
?年~1976年製造
価格:315円 状態:若干悪い(塗装のハゲ有り、フック欠品)
2013年10月20日、ホビーオフ小田原鴨宮店にて購入
今日と来週ので終了するトミカの紹介ですが、最後あたりは大物で締めさせて頂きます。今日は、初代ハイエースレッカー車のトミカを紹介。もちろん、MADE IN JAPANです!
ハイエースが登場したのが1967年、トミカでラインアップされたのは1971年で、約4年のブランクがありますね。最初は定番のトラックタイプから売り出しましたが、ハイエースが日本のトラックの代表格だったこともあってか、牧場トラックやら石焼き芋仕様やら、様々なバリエーションが売り出されました。トヨタのサービスカーをイメージして1972年に作られた、このレッカー車もその一つ。
ハイエースは大きく分けて2つの顔がありますが、このトミカの顔は後期顔。前期型の顔もあったのですが、いつ頃切り替わったかはいかんせん不明・・・。参考までに、ハイエースが後期顔にMCしたのは1972年です。・・・ってあれ?レッカー車がトミカに加えられたのは1972年。ということは、本当は後期顔でないといけないわけですね!トラックが加えられたのが先ほど述べたように1971年ですからまだMCしていないんですよね。すぐに金型を切り替えるのは難しいですから、当然ちゃぁ当然ですね。
前回 の救急車2台と同じ日に購入したものですが、何気なく寄った店にこんな掘り出し物があるなんて、驚嘆に値する程です。しかも、値段が安い!剥げや欠品があるものの、車軸曲がりはなく、僕的には315円は安いと思います。来週紹介する残りの1台も日本製ですが、それも安く売っていました。
ハイエースレッカー車ギャラリー
上からのアングルです。荷台の中がどのようになっているかが良く分かるのではないでしょうか。
後ろはこんな感じです。
真横の図。右側は東京トヨタサービスのシールが一部削れてしまっています。
最後に顔のアップを。初期の金型はもっとグリルが大きく、TOYOTAの文字が入ってます。いつかはそれも手に入れたいと思っているコロニーなのです。ちなみに、アオリ戸の「東京トヨタサービス」の文字ですが、黒文字Ver.と、黒文字で旧トヨタマークVer.があるようですよ。