早いもので、今日で11月ももう終わりです。
皆さんは11月はどのように過ごされたでしょうか。
明日からは12月。いよいよ2022年最後の月がやってまいります。
…というわけで今回の『ふくきろく』は、本格的に寒くなってくる12月ならではのアイテムをご紹介します。
それは、コートでございます!
コートは、冬場には欠かすことのできない防寒着となるだけでなく、おしゃれを楽しむいいアイテムでもあるのです。
当ブログ初紹介となるコートは、コチラ!
No.008
GU
ウールブレンドチェスターコート(L)
ジャンル:アウター/コート
特徴:チェスターコート/ロング丈/無地
色:03 GRAY 素材:ポリエステル61% 毛39%(表地)/ポリエステル100%(裏地)
お手軽にファッションを楽しめるブランドとしては定番のGUがお送りする、チェスターコートです!
チェスターコートはフォーマル寄りのデザインのコートであるため、私服コーデに取り入れれば簡単にきれいめな雰囲気を出すことができます。
今風のオシャレがしたいというなら、ロング丈のチェスターコートの一つや二つを持っておけばとりあえずは大丈夫。
ロング丈にすることで、スラっとしたIラインが作りやすくて細見えしやすくなるのです。スキニーパンツと合わせると、更に細見え効果は高まりますが、フレアパンツやワイドパンツと合わせても全然OK。基本的に何でも合います。
さて、こちらのGUのコートですが、値段に対しての質感がものすごく高いです!
コートを新品で購入するとなると、さしたる高級ブランドでなくとも10,000円は越えてしまうものですが、こちらのGUのコートは5,000円ちょいで買うことができます。さすがはファストファッションの雄です。
“安かろう悪かろう”という言葉がありますが、このコートに関してはそんなことはありません。値段以上のクオリティがあると僕は思います。
ウールがブレンドされたポリエステルの生地は肌触りもよく、毛玉もあまりできません。それに、こちらのコートは2019年の冬に購入したのですが、3年経過した今でもまだまだ綺麗に使えるのです。
また、実用面に関しての話ですが、袖周りが比較的大きく作られているため、分厚めのニットを下に着ていても窮屈にならないのも推せるポイント。ポケットのサイズも大きくていろいろ入るのも○。
冬ならではの重ね着コーデを思う存分楽しむことができます。
これは買ってよかったと思える一品でした。
★ふくちしき★
① コート
外衣の一種で、防寒や雨除けのために着用する。
同じく外衣であるジャケットとの違いとしては、分厚さや丈の長さなどが挙げられるが、スプリングコートと呼ばれる薄手のコートが存在したり、膝丈くらいあるロングジャケット呼ばれる丈の長いジャケットが存在したりするため、両者の間にそこまで大きな違いは存在しない。
やはり、“防寒や雨除けといった、明確な目的をもって着られるものがコート”というのがしっくりくる説明だろうか。
コートには、ボタンや襟のデザインなどの違いによって様々な種類が存在し、今回紹介したチェスターコートの他にも、ステンカラーコートやトレンチコート、Pコート、ダッフルコートなどのコートがある。
② チェスターコート
正式名称はチェスターフィールドコート。
チェスターコートを一言で説明するなら、以前『ふくちしき』で解説した“テーラードジャケットのコート版”と表現するのが最も分かりやすいだろう。
要するに、ボタンは上から下まであるわけではなく、下部に2,3個あるのみで、襟は閉じたときにV字型になるようなデザインになっているということである。
テーラードジャケットによく似たデザインのコートであるため、スーツの上に着用するというフォーマルな用途として用いることができ、私服として着ればきれいめな雰囲気を出すことができる。
チェスターコートには、丈の長さや柄の違いはもちろんのこと、様々なカラーリングが用意されているため、そのチョイスによってコーディネートの幅が大きく広がってくる。まさしく冬コーデの万能選手ともいえるコートなのだ。
チェスターコートという名称は、前回の『ふくちしき』で解説したチルデンニットと同じく、人名に由来する。
イギリスの第6代チェスターフィールド伯爵が着用していたデザインのコートであることから、チェスターフィールドコートと呼ばれるようになり、現在はそれを省略してチェスターコートと呼ぶようになったようだ。
彼は、現代で言うところの“ファッションインフルエンサー”としても有名だったようで、彼が着たことが名前の由来になったのも肯ける。