3日続けて新シリーズ始動です!
あの連載計画に従って、連載がスタートできそうなものは順次始めていき、このブログで紹介するネタのジャンルを徐々に増やしていこうと思います笑
さて今回スタートする新シリーズは、カントリーサイン名鑑!
カントリーサインとは高規格道路で主にみられるもので、都府県境や市町村境を通過することをドライバーに知らせることを目的として設置される看板です。
ただ都府県名・市町村名が書かれているだけでなく、その地域の名所・名産品・祭事・ご当地キャラクターなどのイラストが一緒に描かれているのがカントリーサインの一番の特徴でして、『あー、もうこんな所までやって来たんだなァ…』と旅情を感じるばかりか、その地域の名物まで知ることができるなど、カントリーサインにはいろいろな魅力があるのです!
イラストにも個性が出るもので、リアルに描かれているものや、ピクトグラムのように図案化して描かれたものなど、バリエーション豊富!
僕はピクトグラムも好きなので、子供のころに遠出したときによく見かけていたピクトさんチックなカントリーサインには好感を覚えたものです。。。
前置きはこのくらいにして、早速ご紹介していきましょう!
No.001(上)
静岡県(愛知県-静岡県境)
三保の松原と富士山
No.002(下)
浜松市(新城市-浜松市境)
浜松まつりの凧揚げ合戦
※公団フォント
東名高速道路上りにて 2012年8月23日撮影
トップバッターを飾るカントリーサインは、一番思い入れのあるものにしたかったのですが、残念ながら実はまだ一度も写真を撮ったことがないのか、いくら写真フォルダを探しても見つからなかったので今回はお預けということで。。。
ちなみにそのカントリーサインというのは、東名高速道路に設置されている神奈川県のカントリーサイン。
僕が小学校低学年の頃から、奈良県にあるおばあちゃんの家に遊びに行った帰り道によく見ていたことが思い出に残っていて、奈良から神奈川までの帰路の終盤、そのカントリーサインを見ていよいよ神奈川県に入ったことが分かると、長かった旅がもう終わるんだと、どこか寂しいような感慨深い気持ちになったものです…。
おばあちゃんの家の帰りだけでなく、他のドライブでも何度も見ていたカントリーサインということもあって、もうとっくに撮影していると思っていたのか、いつでも撮れるからいいやと思っていたのか、実はまだ撮影していなかったのには驚きました笑
…今回紹介するものとは関係のない話が長くなってしまいましたが…閑話休題。
本題に入りましょう。
こちらのカントリーサインは、東名高速道路の愛知県-静岡県境に設置されているものです。
静岡県のカントリーサインはやはりといいますか、三保の松原と駿河湾越しに見える富士山が描かれています。日本新三景にも選ばれている名勝地ですし、これほど静岡県だと分かりやすく示せる景色はないでしょうなぁ。
浜松市のカントリーサインは、浜松まつりで行われる凧揚げ合戦のピクトグラムとなっております。凧に書かれた“凧”の漢字がいい感じにイラストの図案化感を高めていてGood!
遠目から見たら漢字ではなく、凧に描かれた何らかのイラストにしか見えないでしょう。
ちなみに、最近ここを走った方ならお分かりいただけるでしょうが、これらのカントリーサインは現在新しいものに置き換えられています。
置き換えられたとはいってもイラスト自体に変更はなく、静岡県の方は色褪せてしまった(?)山肌と砂浜が緑色と砂色に塗りなおされ、そしてShizuoka Pref.のフォントが高速道路次世代フォントであるVialog Mediamに変更されています。
浜松市の方もイラストは全く同じで、看板の形状が角が丸いものになり、フォントはいわゆる“公団フォント”からヒラギノ角ゴシックに変更されています。
公団フォント、個人的には大好きなので、新しいものになってしまうのは少々寂しさを覚えますが、これも時代の流れというものですから仕方がありません。それに、文字も太くなってこの頃よりも視認性が向上しているのはありがたいことです。
リニューアル前の写真を収められていただけでも万々歳でしょう。
本日の更新は以上です!
『カントリーサイン名鑑』はこのように更新していきますので、どうぞこれからの展開にご期待ください!