ロールスロイス 40/50hpファントムⅢ
1937年式
トヨタ博物館にて 2013年3月9日撮影
クルマの王様、高品質の象徴、ロールスロイスの登場です!大きなボディに金色のカラーリングが目に付いて撮影しました。その名も、ロールスロイスでは代表車種と思われるファントムです。ファントムは、シルバーゴーストの後継モデルとして、ロールスロイスの最上級クラスを担うかたちで販売されたもので、これは3代目です。
大型のV12エンジンを搭載し、1935年に販売開始されたファントムⅢですが、12気筒を備えたのは多気筒競争に参加するためではなく、ロールスロイスが培ってきた航空機エンジンの開発技術や経験を生かしたものだったといいます。前輪独立懸架サスを採用して乗り心地の良さを向上、その他、ラジエーターの位置を変更することによって室内空間が拡大されるなど、居住性もアップしました。
(参考:トヨタ博物館ホームページ)
このキンキンなボディーカラーもすごいですね~。他にも色はあったのでしょうが、さすが超高級車って感じの風貌です。ホイールまで黄色ですから。フォグランプ(?)が真ん中に一個だけというのも面白いです。