スバル 1000 4ドアセダンスーパーデラックス(A12)
1967年式
トヨタ博物館にて 2013年3月9日撮影
大きく言えばインプレッサのご先祖様である、スバル1000を紹介したいと思います。1966年に登場した1000はスバル初のコンパクトカーで、室内空間を確保するためにFF方式を採用。同じリッターカーのライバルであるカローラやサニーに比べるとヒットしたとは言い難いですが、FF方式や水平対向エンジンなど、残した功績は大きいです。この後同じFFを採用した改良型、ffー1を経てスバルのウリの一つでもある4WDを採用したレオーネが出てヒットを記録させ、そのままの良い調子で4WDスポーツ・インプレッサを発売し、現在に至っています。
この展示車両、車検シールが残っていますね。それもそのはず、パネルによると寄贈車両らしく鈴木修二という方から寄贈されたようです。昔乗られていた車両とは思えないほど状態が良く、オリジナルのフォグランプがカッコイイですね。