キャデラック エルドラド ビアリッツ
１９５９年式
トヨタ博物館にて ２０１３年３月９日撮影
ここまで派手で大胆で奇抜なデザインを持つクルマはそういないでしょう。これは、アメリカのビッグ３の一つ、ゼネラル・モーターズの中で高級車ブランドの役割を担うキャデラックが造った、エルドラドというクルマです。
全長約５．７ｍ、全幅約２．０ｍで車重約２３００ｋｇ、エンジンはＶ８で６．４Ｌと、正に「アメ車」という感じのクルマ。燃費とかリッター何ｋｍくらいなのでしょうか？もの凄く悪そうですね。
ギラギラなバンパーと一体化したグリルや、異常な程に大きいテールフィン、ロケットの噴射口をイメージしたテールランプなど、デザインの見所が多々あるクルマですが、コロニーとしたことがリアの写真を撮り忘れていました（汗）。周辺には以前紹介したオースチン・ヒーレー スプライト や、来週紹介するジャガーのＥタイプがいて、多分そっちの方が興味をそそられたのでしょう。