日産 ダットサン・ブルーバード4ドアセダン1600SSS(DR411)
1966~67年式
家より半径5km圏内にて 2013年1月20日撮影
梅林地帯へ行く前に・・・、以前から撮りたかった草ヒロ(というより旧車か?)の元へ向かいました。
撮りたかった旧車というのは・・・、2代目のブルーバードでした。尻下がりな後部処理が大変不評だったことで有名な2代目ですが、これはテールランプの位置を上部へ移して尻下がりテールを改善した後期型です。僕的にはあのデザインも悪くはないと思うのですがねぇ。前期・中期型は「鍵穴テール」と呼ばれる独特な形状のテールランプだったのですが、形状まで平凡にする必要もない気もします。
不評不評と言われた410ブルですが、コロナとの販売競争に敗北しただけであって、実は販売台数は初代の310ブルよりも多いらしいですよ。
グレードはエンブレムとグリルのデザインから、「スーパー・スポーツ・セダン」ことSSSのようです。SSSと言えば510型からのイメージが強いと思うのですが、410型から設定されたグレードです。SUツインキャブ搭載で90psを発生し、前輪にはディスクブレーキが搭載されました。
ヤレている箇所は所々にあるものの、全体的に見て「草ヒロ」と呼べない良好コンディションを保っていました。誰かに復活してもらえるといいですね。