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Channel: ころころな趣味。
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なんとS600を発見!?地元でチャリ探索!(8)

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ホンダ S600(AS285)

1964~65年式

家より半径5km圏内にて 2013年1月20日撮影


“○○○○”の正体を明かす時が遂にやって来ました。何とビックリS600だったのです!

もうそろそろ昼を回ろうとしていたので、「お腹も空いてきたし、家に帰ろうかな~」とも思いつつ、以前から気になっていたものの探索に踏み切っていなかった、ミカン畑などが広がる地帯の近くを通っていたため、「ちょっとだけでも行ってみるか」と、適当に走ることにしました。

数分探すも見つからず、ミカン畑は山の斜面に広がっていることもあり疲労も増し、その時入った小道が行き止まりだったこともあって、もう諦めて引き返そうかなと思った頃、ミカンの木の陰に黄色いクルマのようなものが!

・・・それがこのS600でした。ほとんど草ヒロは見つけ尽くしたと思っていた地元で、ましてや家から数キロしか離れていない近場で、しかもその草ヒロがS600だと知った時には、喜びよりむしろ驚きの感情のほうが大きかったです。溜まっていた疲れとあまりの驚きに全身から力が抜けていくようでした。

しかしまあ、こんな分かりにくい場所にあるにも関わらず部品を取りに来る人もいるようで、エンブレムやグリルはもちろんのこと、エンジンやインパネ、シート、ドア類といった、内装に関するものはほぼ全て持って行かれたようでした。せめてもの救いは、ヘッドライトやテールライトが残っていることで、これさえも無くなっていたとすれば喜びは半減していたことでしょう。

もしかすると、部品を取りに取られてからここに捨てられたという可能性も無きにしも非ずですが、草ヒラーの立場からするとそうであって欲しくはありません。是非とも部品が取られる前の姿を拝みたかったですね。

とても入り組んだミカン畑地帯のため、今となってはどこで撮影したかも忘れたので、再訪問が出来ていない個体です。



このS600について謎な点が一つ。S600にはサイドマーカーは無かった筈なのですが、結構しっかりとしたものが取り付けられています。



がらんどうになった車内。唯一残ったステアリングの残骸が哀愁を誘います。



エンジンルームもこの通り。



Myチャリが壊れたので、親のママチャリを借りて臨んだ探索でした。

まさかの大収穫に驚き喜びながらも斜面を下り、ふもとのコンビニでひと休憩しようとコンビニへ向かうのですが、まさかまさかの大発見をまたしてしまったコロニーなのです・・・。

来週でこのシリーズも終了ですので、その大発見にご期待下さい(草ヒロではありませんよ)!


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