トヨタ トヨペット・クラウンスーパーデラックス(MS50)
1967年式
トヨタ博物館にて 2013年3月9日撮影
お次は3代目クラウンです。今までは「クラウンといえば黒色」といった、法人向けの堅苦しいクルマのイメージがありましたが、1965年から市販車両の色に白色と赤色も使用できるようになったのをキッカケに、1967年にFMCした3代目からは、「白いクラウン」のキャッチコピーでボディカラーに白色を加えました。
これにより、自家用車としても取っ付きやすく、高級感も感じられる白のボディを印象付ける努力をした代なのです。グレード面でも、個人ユーザー向けのオーナースペシャルに加えて、新たにオーナーデラックスというグレードが設定されました。実際、トミカの影響もあってか、3代目は白色のイメージがあります。