トヨタ セルシオ(UCF10)
1989年式
トヨタテクノミュージアムにて 2013年8月6日撮影
この辺からは平成時代のクルマのため、僕の定義する“旧車”ではありませんが、このセルシオも見かけなくなってきたこともありますし、せっかくなので紹介します。
セルシオは、説明するまでもないと思いますが、トヨタの高級車クラウンと最高級車センチュリーの中間の位置付けのクルマとして登場しました。2年後には、更にクラウンとセルシオの中間付けの車種としてクラウンマジェスタが登場しますが、現在はセルシオが消滅し、マジェスタがセルシオの地位に向上するという、俗に言う下剋上が起きました。
おまけ
トヨタ セルシオ(UFC20系)
1994~97年式
家より半径0.5km圏内にて 2012年2月23日撮影
参照:未紹介個体のため、参照無し
家のすぐ近くにある、今は無き廃車ヤードでなんと、初代セルシオが打ち捨てられていましたので、おまけとして紹介します。
・・・と、書いてもセルシオに詳しくない人が見たら信じてしまいそうですが、実はこれは2代目の前期型のセルシオなのです。初代の草ヒロはまだ見つけていないのでご勘弁(爆)。2代目の後期型は大きく顔が変わりますが、前期型はシャシーなどの中身を中心に変えただけなので、外見は初代とほとんど一緒です。見分け方としては、バンパーのスリットが横に分けられていなかったものが、3分割されていれば2代目です。
こんな高級車が草まみれになるとは、威厳もあったもんじゃないですね。今はもうありませんが、どこへ行ったのでしょうか。