三菱 ミニキャブバン550(LO13)
1981~82年式
山梨県甲府盆地にて 2013年10月27日撮影
今まで連載してきた“①”の探索から1か月、2度目のストビューを用いた探索を行いました。
で、このよく見る3代目ミニキャブもストビューでなければ発見できなかったような、細い農道沿いの果樹園で発見しました。草ヒロの定番車種の一つ、3代目ミニキャブで、草ヒロの定番シチュエーションの一つ、果樹園で物置状態で、朽ち具合も草ヒロっぽさが溢れ出ています。オーソドックスな草ヒロというか、見つけると安心する草ヒロの見本というか、そんな感じの草ヒロが見れて良かったです。
ちなみに、このミニキャブはワイド55のサブネームが取れた後期型。そして、フロントのエンブレムがいすゞのマークみたいな「M」マークだったので、後期型の前期型ですね。このエンブレムがMMCだと後期型の後期型となります。
冬が近づくにしたがって、果樹園の緑も黄色に色づき、何れ枯葉が落ち、すっきりとした表情を見せてくれるでしょう。草木が枯れていくどこか哀しい秋の季節が、朽ち行く草ヒロの哀しさとオーバーラップするので、秋という季節は草ヒロにマッチした季節と言えるでしょう。