日産 ダットサントラック1500(620)
1976~77年式
家より半径15km圏内にて 2012年11月22日撮影
先週紹介しましたチェリーバネットトラック の上に、乗りかかるように朽ちていた???????というのは、ダットサントラックでした。それも初発見となる620型で、これより古い520型の方がよく見るという不思議な傾向があるので、地元ということもあり、喜びは大きかったです。
これはヘッドライトベゼルが無いため、前期顔となる1972~77年までのモデルなのですが、サイドフェンダーに残っている「DATSUN」のエンブレムが「DATSUN1500」というものなら前期型の中でも1972~76年まで生産された、いわゆる“前期の前期”なのですが、これは排気量が省略されたエンブレムなので1976~77年まで生産された、“前期の後期”となるわけです。
見たところ、状態は下のバネットよりも悪そうに見えました。ドアの外板は剥がれて内部構造が丸見え、荷台に至っては草や土で埋もれて何だかよく分からなくなっています。こんな状態でもホイールキャップがきっちり残っているのが不思議なくらいです。先週の記事でもホイールキャップがちらっと写っていたので、それで車種が分かった方もいるでしょうね。
このような感じで重なってました。何故このような置き方になってしまったのかは永遠の謎ですね。まあ、2台仲良く草と土に埋もれながら静かに土に還っていくことでしょう・・・。