スバル サンバー550ダンプ(M-KT6改)
1987~90年式
家より半径15km圏内にて 2012年11月22日撮影
先週で「5月の山梨草ヒロ探索~シーズンオフ近し!~」シリーズの連載が終了いたしましたので、今週から金曜日も「秋の連休、地元草ヒロ探索旅」シリーズを連載していきたいと思います。
普通に探していては見つからない、だけど誰でも簡単に見ることが出来るという、矛盾した状況に陥っている草ヒロを撮影しました。・・・と言うのも、画像を見てお分かりのように、このサンバーは高速道路のすぐ脇で草ヒロしており、誰でも簡単に(運転手の場合、見るのは難しそうですが)見ることが出来ます。
ですが、いざ近づいてゆっくり見ようと思っても、ここにたどり着くまでの道中が大変で、ある県道のある場所でとても細い道へ曲がり、そこから更に道が枝分かれしていき、「本当に辿り着くのか」と心配になるような道を進んで行って初めてこの草ヒロにありつけます。つまり、普通に探していては見つからない。僕も、地図を駆使してやっと辿り着きました。
車種はどこでも見つかる4代目サンバーの後期型。だけどちょっと珍しいダンプ仕様。そんなオマケが付いていようと、わざわざ分かりにくい道を通ってまで撮影するべき個体なのか甚だ疑問ですが、地元の草ヒロは数が少なく貴重なので(と言いつつも案外見つかる)、撮影することにしました。
荷台には草が生え、タイヤは地面に相当埋まり、草ヒロランクとしてはまあまあのものでしょうが、僕にはこのサンバーが、高速道路を自由に走り回る現役車を羨ましそうにしながら、道路の方を向いているように見えました。
よく見たら、後ろの高架橋を通っても辿り着けそうな感じですね。実はそっちのほうが近道だったりして・・・。