皆さん、こんばんは~!今年もあと数時間で終わりを迎え、2015年がやってきますね♪
さて、最後の草ヒロアワード、特別賞の発表です。特別賞というのは、草ヒロ的にとても良かったもの、じっくり鑑賞&撮影できるもの、古いもの(80年代以前)、などコロニーのお気に入り条件を満たしたものに特別賞を与えたいと思います。なんとか頑張って5台に絞ってみました。
昨日のメーカー別アワードと良く似たコンセプトですが、「トップに輝かなかったけれどコロニーのお気に入り個体」と考えればいいでしょうね。
☆特別賞
三菱 コルトギャラン4ドアセダンGL(A53FJ)
1971~73年式
家より半径5km圏内にて 2014年8月14日撮影
※未紹介個体
これはなんと、家のすぐ近くの住宅街で発見したものです!コルトギャラン自体草ヒロで見ない(今までバン1台しか見たことがなかった)のに、こんな良い錆具合の草ヒロが地元に佇んでいたとは・・・、まさに灯台下暗しを痛感させられる個体でした。
しかも、ちゃんと物置として使われているのもイイ!ただ放置されているだけではないので、撤去の心配はないでしょうね。
スズキ キャリイバン360(L40)
1969~70年式
神奈川県西部にて 2014年11月9日撮影
※未紹介個体
これも神奈川県で見つけた草ヒロです。これはストリートビューで事前に見つけていたのでコルトギャラン程の驚きと感動はありませんでしたが、トラックよりも珍しいジウジアーロキャリイのバンを神奈川県内で見ることができたので嬉しかったです。
山奥の廃屋の隣に置いてありまして、その忘れ去られた雰囲気と車内にまで侵食してきた草とが、相乗効果でとても良い草ヒロ具合を醸し出しておりました。
珍しい水色でしかも前期というのも隅に置けないポイントです。
三菱 ミニキャブバン360スーパーデラックス(LT30)
1968~69年式
山梨県甲府盆地にて 2014年12月25日撮影
※未紹介個体
電動アシスト付きのレンタサイクルで探索していた時に発見した初代ミニキャブ。いくらアシスト付きとは言え、ここの果樹園の坂は強烈で、頂上まで登ってきたのにも関わらず1台も収穫がないことに絶望していたところ、遠くにこの初代ミニキャブの姿が認められ、疲れが吹っ飛んだという思い出付きの個体です。
初代ミニキャブの中で一番シンプルな顔つきのこのモデルは一番古い初期型!バンの初期型を見るのは初めてなので嬉しかったです。
こんな古いのにサビが全然見られないという「長野コンディション」(発見場所は山梨ですが)個体だったという点も、特別賞を与えられた要因の一つでしょう。
日産 ダットサン・ブルーバード1300バン(VP411)
1965~67年式
山梨県甲府盆地にて 2014年4月20日撮影
※未紹介個体
こちらも山梨の果樹園地帯で発見したもの、超大物、2代目ブルーバードバンのお出ましで~す!こちらはさっきのミニキャブとは違って果樹園の中にいたので、薬害の被害を受けてボロボロでした。グリルが無くなっていたのは残念でしたが、この崩壊具合は草ヒロの手本でしょう。410ブルでは珍しい、赤色というのも高ポイントです。あ、一応書いておきますが、もちろんオーナーさんの許可を取って果樹園の中に入りました。
愛知機械工業 コニー360ワイドバン(AF11V)
1967~69年式
長野県松本盆地にて 2014年1月18日撮影
※未紹介個体
はい、最後はやっぱりこの個体!長野のコニーワイドの草ヒロ!これ良いですよ~、ほんと!・・・そんなコメントしか浮かばないくらい凄い、良い草ヒロです。今まで色々なところで紹介されていたのでいつかは必ず見つけたいと思っていましたが、ついに見つけられました!
夕暮れの日没寸前(この日は草ヒロ探索メインではなく、ドライブメインでした)のギリギリセーフの時間帯に見つけることができ、本当に良かったです。後日このエリアに行って分かったことですが、この周辺には、大物がうじゃうじゃいる凄まじいエリアでした。さすがは長野県!
さてと、これですべての草ヒロアワードが終了しましたね。2回にわたり紹介した15台の内、皆さんのお気に入りは何ですか?コロニーはどれも好きですが、やはりコニーですね!
ここまで見てくださった皆さん、ありがとうございました。それでは、良いお年を!