マツダ ボンゴ800バンデラックス(FSAV)
1966~68年式
レア度:★☆☆☆☆(大物の中でも比較的見る)
今までの発見台数:3台 山梨・長野での発見台数:2台
長野県松本盆地にて 2014年4月5日撮影
山梨の“レア度1”個体は初代ミニキャブで終了。お次は長野の“レア度1”個体です。
その個体というのは、初代ボンゴ!RR故のシンプルで愛嬌たっぷりな顔付き、ずっと眺めていても飽きの来ない新鮮なデザイン、キュートでカラフルな2トーンカラーなど、様々な魅力が詰まっているクルマです。歴代ボンゴの中ではダントツに好きなモデルであります。
高台の畑から顔が飛び出しており、何かと目立つ個体でした。タイヤは抜き取られたのか埋まっているのか、何れにせよ堅そうな大地にしっかり根付いており、草ヒロ歴も長そうです。物置としてもちゃんと使われていますし、このご時世でも安泰な草ヒロ生活が送れそうな個体でした。
初代ボンゴのレア度判定には結構迷いまして、“レア度1”なんてエラそうなことを言っている僕ですが、今までに3台しか見つけていません(汗)。それでも、何台も発見している人もいますし、大ヒットしたクルマでもあるので、今日でもかなりの数が残っているだろうと判断して“1”とした次第です。
ちなみにこの個体は、サイドマーカーが付いていないので前期型の800ccモデルです。1000ccに拡大されてもスタンダードにはサイドマーカーは付きませんが、デラックスには必ず付いているので、一種の年式判定材となります。ご参考までに。
初代ボンゴを見つけたい人の為の大サービスショット??
国道沿いの目立つ場所にいたので、恐らくストビューによる事前調査無しでも発見できたかと思います。こうして見ると標識の裏に潜んでいる亡霊にも見えますね(笑)。
おやおや?ボンゴの視線の先には緑色の草ヒロのようなものが・・・?
あれは“レア度3”の個体なので紹介するのは結構後になりそうですが、ご期待下さい。