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ダイハツ タフトディーゼル幌 除雪車(F50改)
1978~82年式
レア度:★★★☆☆(超大物とまではいかないが、現役・草ヒロ共に全然見ない。見つけたら堂々と自慢してもいいレベル)
今までの発見台数:2台 山梨・長野での発見台数:1台
長野県松本盆地にて 2014年4月5日撮影
この特別企画始まってすぐの時に紹介したレア度「1」の初代ボンゴから遠くの方に緑色の草ヒロのようなものが見える、的なことを紹介した時に書きましたが、その「草ヒロのようなもの」の正体がコチラ。ダイハツタフトです。
ご存知の通りタフトは、ジムニーのような軽四駆でも、ランクルやパジェロ、パトロールといった中型・大型四駆でもない、中間的な位置付けのクルマとしてダイハツから販売されました。現在の軽自動車より小さいボディに2500ccで75ps(ガソリン車は1600ccで80ps)のエンジン(写真と同一時期のモデルの場合)を搭載しているため、走りは軽快だったといいます。MCが何度か行われ、その度にエンジンの排気量も拡大されていきました。しかし、中途半端なボディサイズや軽自動車専門のイメージが強いダイハツ製であることが災いしたのか、大きなヒットは記録することなくレア車となっています。トヨタにもブリザードの名前でOEM供給されましたが、タフトよりもレアかと思われます。ちなみに、後継車はラガー/ロッキーでしたが、結局それらもヒットすることはありませんでした。
この個体は見ての通り除雪車仕様!恐らく幌車を改造したものと思われますが、中々大掛かりに手を施されたようです。ボディも錆び始めており一見放置されているようにも見えますが、ナンバーがまだ付いていますし、もしかしたら動くのかもしれませんね。除雪車なので長距離移動はしないでしょうし。
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エンブレムではなく、ステッカーです。
これによってディーゼル車だということがわかりますね。ちなみに、1978年以降の中期・後期モデルのガソリン車には“グラン”のサブネームが与えられました。