ダッジ ラムワゴン
1979~94年式
家より半径15km圏内にて 2012年11月25日撮影
フェンスによって閉ざされた空間に、アメ車の放置車両が4台いたので、一気に紹介します。
アメ車と言えばコレ!なダッジのフルサイズバンである、ラムバンのワゴンVer.です。最近(いや、随分前から?)、日本でのアメ車人気が低下してきた中(フォードも撤退してしまいましたし)、今でも数少ないマニアから一定の人気があるのはこのジャンルでしょう。多分。
この大きさだと日本では持て余してしまいますが、アメリカのだだっ広い道路では丁度良さそうですね。僕がもしもアメリカに住むことになったとしたら、こういうフルサイズのバンに乗ってフリーウェイでもゆったりと流してみたいものです。
シボレー バン×2(左・中央)
1983~94年式?
家より半径15km圏内にて 2012年11月25日撮影
右に目をやると、ラムワゴンのライバル車であるシェビーバンが2台いました。どうやら、ラムとほぼ同時期の3代目中期型のようです。
日本でもアメリカでもシェビーバンと呼ばれていますが、正式名称はバンというシンプルなものです。「シェビー」というのはシボレーのアメリカでの愛称であり、シボレーのバンということでシェビーバンと呼ばれるようになったのでしょう。
クライスラーのフルサイズバンであるラムバン、GMのフルサイズバンであるシェビーバンがいたということで・・・フォードのフルサイズバンであるエコノラインもいてほしいところですが、残念ながらいませんでした。
1967~68年式
家より半径15km圏内にて 2012年11月25日撮影
エコノラインの代わりと言ってはナンですが、一応フォード車もちゃんといました。
若者にも手を出しやすい価格で登場して大ヒットした小型スポーツカー、マスタングです。
置いてある場所の関係上、リアしか見ることが出来ませんでしたが、この内側へ反り返ったようなデザインから、初代の中期型だと分かりました。
細長いライトが3つずつ並んだこの特徴的なデザイン、何処かで見たことがありませんか?・・・そうです。初代のセリカLBによく似ていますね。・・・というか、セリカがマスタングに似ていると言った方が正しいでしょう。
当時の日本にはアメリカを手本にする傾向があり、自動車業界でも、アメ車をリスペクトしたようなデザインのクルマが割と多く作られました。初代セリカもその一つで、LBのデザインは勿論のこと、あの「フルチョイスシステム」もマスタングのオマージュなのです。