ホンダ アコードエアロデッキLXR-S
1985年式
ホンダコレクションホールにて 2013年4月29日撮影
このクルマもまた、80年代のホンダが生んだ傑作車の一つ。
アコードエアロデッキと言って、3代目アコードをベースにワゴン風に仕立て上げた3ドアハッチバックなのです。いわゆるシューティングブレークというやつです。
このクルマの魅力が一番分かり易いのは、やはりサイドから見た姿でしょう!ただの3ドアハッチバックを作りたいというのならば、ピラーは3つでいいはずなのですが、敢えて窓枠内にもう一つのピラーを設けてピラーを4つにしているのがイイ!そうすることによって、嘗て多くの日本車のライトバンに設定されていた、4ドアバンからドアを2枚無くしたようなデザインの2ドアバンの雰囲気が出るのです。旧型商用車好きには堪らないデザインですなぁ。
グレードは、1800cc・L4・DOHCエンジン搭載のLXR-Sでした。