「猪苗代湖・中禅寺湖めぐり」シリーズの本編は今日で終了ですので、番外編をお送りします。
今回の番外編は、道路標識!このドライブで発見した気になる標識達を紹介していこうと思います。
動物が飛び出すおそれあり(214の2)(上)
動物注意(509の4)(下)
「動物が飛び出すおそれあり」の動物違いVer.です。磐越道にて発見しました。
教本に載ってるオリジナルはシカですね。タヌキVer.も割とポピュラーでして、シカの次によく見る絵柄でしょう。
動物が飛び出すおそれあり(214の2)(上)
注意事項(510)(下)
こちらは、日光へ向かう日光道で発見。
これも「動物が飛び出すおそれあり」の異形ですが、上記の狸は全国的に分布しているのに対し、このサルの親子は今のところ日光道でしか見たことがないので、量産型ではないものと思われます。この絵柄で一匹だけの標識は、タヌキ並みによく見る標識なのですがね。
やはりサルで有名な日光なので、日光らしさを出すためにサルの親子にしたのでしょうかねぇ?
動物注意系の標識はここまでにして、お次は普通の標識達です。
最高速度(323)(上)
日・時間(502)/区間内(506)(下)
最高速度の標識は別に珍しくも何ともないですが、面白いのはその下の補助標識です。
本標識が規制される日や時間帯を規制する補助標識「日・時間」ですが、表示が細かい!一瞬見ただけでは何のことかよく分かりませんが、恐らくスキーシーズンでクルマが増えるため、そのための規制なのでしょう。この近くにはスキー場がありましたから。
Y形道路交差点あり(201-D)
近くには、警戒標識「Y形道路交差点あり」が。
十字、丁字、トの字に逆トの字の標識はよく見かけますが、それらに比べるとY形はかなりレアです。Y字形の交差点の多くは「合流交通あり」で片付けられてしまうため、本当にちゃんとしたY字形でかつ見通しが悪くないと設置されないことから、必然的に珍しくなるのでしょう。
左の青いやつは、標識マニアたちの間で「ヘキサ」と呼ばれている、都道府県道を示す案内標識ですが、何かが違います。
ヘキサがお団子になって、県道番号と路線名を表示しているのです。路線名は大抵、補助標識のような長方形の表示板に記すものですが、ここの地域では一味違う様。遊び心が感じられますね。
カントリーサイン・・・高速道路の市町村境、都府県境に設置されている標識。若しくは100km刻みで、高速道路の起点から何km・起点まで何kmかを示す標識の絵柄付きのもの。その自治体の特産品や名所等が書かれています。ちなみに、0.1km刻みで数字だけ表示されるものはキロポストと言って、この標識もキロポストの一種としても見ることが出来ます。
高速道路をドライブするときの楽しみの一つであり、これを見ると「あぁ、もうこんな所まで来たんだ・・・」或いは「あぁ、結構帰ってきたんだなぁ・・・」という旅情を味わえるので大好きです。絵柄が一つ一つ違うので、コンプリートする楽しみもあります。
これは、見ての通り東北自動車道の起点・川口から200km地点にあるカントリーサイン兼キロポスト。福島の名産品である桃のイラストが描かれています。
こちらは川口まで200km地点にあるもので、絵柄は同一のようです。
以上です!最後まで読んで下さった方、ありがとうございました!
来週は、「猛吹雪の中、箱根・鎌倉・横浜ドライブ」をお送りします!