不気味なバスとミニカを撮影してからクルマへと戻り、同じ地域にある草ヒロたちを撮影することにしました。
トヨタ ハイラックス
1978~83年式
神奈川県北部にて 2014年11月9日撮影
顔や荷台が草で覆われ、何が何やら分かりませんが、サイズ感から小型のピックアップトラックと分かります。樹脂製のフェンダーミラーから、1980年代辺りのクルマと判断出来、そうなると車種も絞られてきます。
トヨタはハイラックス、日産はダットサン、マツダはプロシード、三菱はフォルテ、いすゞはファスターという具合になりますが、まあやはりこの中で可能性が高いのはハイラックスかダットラですから、その2台を調べてみることにしました。
このクルマは車種を決定する手掛かりが無いように見えますが、ドアノブ周りの造形がかなり特徴的だったので、調べた結果、めでたく3代目のハイラックスと判明したのです。
年式は古いものではありませんが、3代目のハイラックスなんてそうそうみられるものではないと思います。僕はまだこの1台しか見たことがありませんし。
是非とも全体像を見たかったところですが、この草の量では、真冬になっても全貌が明らかになることはなさそうですね。
ハイラックスがいた場所には、朽ちて骨組みだけになった謎の三角形の建造物が建っていました。
しかも、1つだけでなくいくつも。・・・一体何の跡なのでしょうか・・・。
おまけ
マツダ ポーターキャブ550
1977~85年式
神奈川県北部にて 2014年11月9日撮影
立派に旧車ですし、おまけとして紹介するには忍びない気もしますが、現役な上にこの1枚しかないのでおまけです。
この中期型のポーターキャブといえば、ポリバケツの様な水色のイメージしかないのですが、後期型のような白色もあったのですね。ついでに言うと、前期型は黄緑色のイメージです。
バンパーとライトベゼルがブラックアウトされ、さながらパンダのようなみてくれになって愛嬌たっぷり。