スズキ キャリイバン360
スタンダード(L40V)
1969~72年式
神奈川県北部にて 2014年11月9日撮影
不評が多かった、どっちが前か後か分からないという前衛的なデザインを採用した、あのジウジアーロキャリイのバンを、まさか神奈川県、それも地元に割と近い地域で見ることが出来るとは夢にも思いませんでした。
進行方向からではバンのボディ部が見えないので、「うわっ、ジウジアーロだ!でも、いいとこトラックだろ」とか思っていた矢先のバンタイプ。これには驚きましたね。
色は、沖縄の海を連想させるような綺麗なエメラルドブルー。初めて見る色です。
こんな奇を衒ったような色が設定されていたのかは疑問ですが、前回のピンクなR-2と似たような理由でこんな色にしたわけでもなさそうですし、もしかしたら設定されていたのかも知れません。
人里離れた山の中で、廃屋と共に静かに朽ちゆくキャリイ・・・。
物置として活用されているわけでもないので、この家主が出て行ったと同時に放置され始めたのでしょう。こういった、誰からも忘却されたようなシチュエーションの草ヒロは好きです。
お知らせ
「灯台下暗し!地元草ヒロ撮影行~北へ~」シリーズは、このキャリイをもって終了とさせていただきます。
次回以降は、地元の東方面へ草ヒロを撮影しに行った時の収穫を紹介する、「灯台下暗し!地元草ヒロ撮影行~東へ~」シリーズを展開していきたいと思いまので、どうぞ宜しくお願い致します。