日産 エコー(GC141)
1963~64年式
神奈川県西部にて 2014年12月13日撮影
地元から見て“東へ”行った探索なのにいきなり西の草ヒロを紹介していますが(汗)、それはストビューで見つけておいたお目当ての草ヒロを撮影するためです。
そのお目当ての草ヒロというのが、言わずもがな・・・コレだ・・・!
枯草に覆われて何が何やら分からないでしょうが、なんとこれは、初代のエコーなのです!
実は初代エコー、地元で1台見つけておりまして、お気に入り個体であるが故に今までに3回紹介(こことそことあそこで)しているのですが、1台でも地元にあったというだけでも驚きを禁じ得ないというのに、地元をストビューで探していたらなんと、もう1台見つけてしまったというのですから恐ろしいです・・・。
まさか神奈川県内に1台と言わず、2台も初代エコーが残っていたとは・・・。しかし、贅沢を言うようですが、是非ともあの特徴的なお顔が見たかったところ。
このエコーは嘗て、この地域にある旅館の送迎バスとして使われていたみたいです。この辺りは温泉地なので、○○〇温泉と、ここの自治体の名前がエコーに書かれていたため分かりました。
また、リアガラスが一枚型ではなく中央で分割されているタイプなので、1963~64年まで製造された中期型だと分かりました。Fガラスでも同様の判断が可能。
今から紹介するのは、このバスをエコーだと判断した材料です。
まずはコレ。
何やらランプの類に見えますが、その通り。これはエコーのFウインカーレンズなのです。
地元にいたもう1台のエコーを用いた、分かり易い写真を用意しました。
先程の写真に写っていたのは、この写真の赤丸で囲まれている部分。なんとなくイメージ出来ましたか?
さっきのでは全くイメージが湧かないという人へ・・・。これは初代エコーだということを裏付ける、決定的な証拠です!
このテールランプのデザインを見れば、初代エコーだということが一目瞭然ですね。
このエコーを撮りに行ったついでに、近くにあった草ヒロ(放置車?)を2台見つけてきました。
そのうちの1台は、なんと超大物!その超大物は再来週紹介しますので、乞うご期待!