日産 ブルーバードマキシマ
4ドアハードトップ V6ターボ ルグラン(E-PU11)
1986~88年式
神奈川県西部にて
昼ご飯を食べようと、休日によく行くショッピングモールへと行きました。そんな折に駐車場で偶然出会ったのがこのネオクラ。
大衆車のブルーバードをベースに、ボディを少し大きくしてV6エンジンを搭載した、ブルーバードマキシマです。当初は北米専用車種として開発されていたものですが、バブル景気と重なったこともあるのか、V6エンジンを搭載した高級な大衆車というコンセプトが、意外と受けるのではないか?ということで、北米ではただの大衆車として売られていたものを、日本では小さい高級車という触れ込みで発売!
それなりに受けたのか、北米仕様における3代目、つまり日本仕様における2代目まで発売されたり、トヨタが似たようなコンセプトのカムリプロミネントを発売してきたりと、多少の影響は与えたようです。
まあ、こういう上っ面だけのコンセプトのクルマは薄命で、バブルが崩壊したことで自然とフェードアウト。また北米専売車種に戻るのでした。
沼津ナンバーであるところを見ると、遠いところから買い物にでもしに来たのでしょう。かなりの偶然が重ならないと遭遇出来ないので、運命のようなものを感じますね。
グレードは最上級?のルグラン。前衛的なデザインのホイールやフォグランプ、高級感溢れるツートンカラー、メッキモールなどが、上級感を演出しています。いかにもバブル的な佇まいなのがある意味素敵です。
これからも乗り続けてほしいと思いました。
エンブレム。
カクカクしていて力強い感じです。
こちらはグレードのエンブレム。
V6というのがシッカリ強調されています。