トヨタ スプリンターセダン
1500SEサルーン(E-AE91-BEMEK)
1989~91年式
神奈川県西部にて 2015年9月21日撮影
箱根へと向かう道を走っていますと、路地の奥の方に一瞬だけチラッとネオクラ風のセダンが見えたため近付いてみると・・・
直感通り、ネオクラのスプリンターでした。
バブル期に開発・販売され、大衆車とは思えないような質感を売りにして大ヒットを飛ばした90カローラの陰に隠れる、存在感の薄いクルマでしたが、ちゃんとスプリンターにもお金がかかっています。
なんと言っても、カローラにはない6ライトウインドウが採用されているのがこのクルマの圧倒的な強みでしょうね。
4ライトから6ライトに変わるだけでも、受ける印象というのは意外と違うのです。
この個体はホイールこそ交換されているものの、基本的にはノーマルを維持しており、オプションのイエローフォグが付けられていたり、ボディが新車のようにピカピカなのが、このクルマが大事にされているという何よりの証拠でしょう。
ボンネット上のエンブレム。
スプリンターのエンブレム。
字体がスマートで、いかにも駆け抜けるような雰囲気を醸し出しています。
グレードのエンブレム。
恥ずかしながら、コレのお陰でグレードが分かりました(汗)。いや~、便利。