“電動アシストチャリ探索”シリーズに代わる日曜日の新シリーズ、「京都へ京阪撮影旅行&まち散歩」ですが、前回でこの日の収穫は全て紹介終了!
今回から2回は、番外編として、京都へ行った際に撮影した鉄道たちを紹介したいと思います。
・・・というか、京都へ行った本来の目的はクルマではなく鉄道撮影なのですがね(笑)。
鉄道が好きな僕の友人達と「冬休みだし、京都へ撮影しに行こうぜ!」となったのが事の発端。
前日の真夜中から「ムーンライトながら」という夜行列車で出発。そして朝には京都へ着くようにし、その日の内にまた神奈川へ戻るという弾丸旅行計画を立てたのです。
夜行列車を使うのは、ホテルに泊まる料金さえも節約したいという、しがない学生鉄の常套手段ですな(汗)。
目的の鉄道は、JRと京阪鉄道。鉄道番外編その1は、JRで行きたいと思います。
それでは、どうぞ!
今回の撮影地は、「京都」から一駅で行ける奈良線の「東福寺」という駅から、徒歩数分で行ける場所にある跨線橋の上です。
跨線橋の幅は広く、大人数の撮影にも向いていますのでご参考までに。
まあ、今回の旅行は割と大勢で行ったのでここにしたというのはありますが。
見ての通り、都会の路線であるため架線柱が沢山あり、綺麗に撮れるとは言い難い場所。
撮影者の腕が試される上級者向け撮影地と言えるでしょう。・・・僕は大したモンじゃないです(汗)。
デメリットと言えばそれだけですが、メリットは・・・①都会の路線であるため電車の本数が多く、退屈な時間が殆ど無いこと、②同じ理由で様々な種類の電車が来るため長時間いても飽きないこと、③在来線に加えて新幹線も撮影可能という、個人的にはメリットの方が多いと思われる撮影地です。
グーグルマップで見たらすぐに分かると思うので、気になった方は調べてみてください。
ご覧の通り、京都駅に近い撮影地なので、京都タワーも撮れちゃいます。
燈台をモチーフにしたという京都タワー、曲線が美しいですね!
ではここからは、撮影出来たJRの車両たちを紹介したいと思います!
鉄道に関してはクルマほど詳しくないので、簡単な解説のみ書きます。
それではまずは、新幹線からです!
新幹線700系電車0番台(C編成)
言わずと知れたJR東海の稼ぎ頭。
運用開始直後は最速種別「のぞみ」で使用されていましたが、旧型車の300系が引退した現在では、各駅停車種別「こだま」で使われることが多くなってきました。
カモノハシの嘴のような先端部分が特徴的。
新幹線700系電車3000番台(B編成)
こちらは同じ700系でも、JR西日本の車両である3000番台(B編成)です。
一見すると全く同じに見えますが、先頭車両に「JR700」のロゴマークがあることで判別可能となっています。
新幹線N700系電車3000番台(N編成)
700系に代わる新型車両として導入されたのがN700系。
高速走行をより考慮した先端形状が特徴的です。700系よりも造形が細かくなっています。
新幹線N700系電車1000番台(G編成)
これまた先程のN700系と全く同じに見えますが、これは2011年より導入されたN700系の改良型で、
「N700A」と呼ばれるものです。2両目をよく見てみると大きく“A”と描かれているのが見えますよね?
お次は在来線!
様々な車両を見ることが出来ました。
JR西日本221系電車
国鉄が民営化されて地域ごとにJR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州・JR貨物に分割されましたが、JR西日本が周囲の私鉄に対抗できるように初めて新規開発した列車がこの221なのです。
登場から20年以上経過しているので、さすがにボロくなってきました。
JR西日本225系電車
221系と同じく、東海道線のJR西日本区間を走る通勤型車両。2010年より運用を開始した新しめの車両です。
国鉄117系電車
主に80年代に作られた国鉄時代の車両。
2ドアでクロスシートという、特急で使われることが多い形式の車両ですが、普通列車として運用されることもあります。
JR東管轄である都心では古い車両は軒並み廃車にさせられてしまっていますが、JR西管轄の都会では未だにこういった古い車両が運用されているのです。
国鉄117系電車
さっきの117系の色違いで、「国鉄色」と呼ばれる基本となる色です。
緑一色だけよりも、茶色とクリーム色の方が何だか温かみが感じられて好きですね~。
JR西日本287系電車と117系。
見ての通り、287系は特急電車専用車両です。
近畿地方を走る「きのさき」や「くろしお」などに使われています。
287系とJR西日本223系電車
223系は、形式が示すように221系の後継であり225系の前身となる車両です。
コイツの新快速は速かった・・・。
JR西日本681系電車
北陸方面へ向かう特急である「はくたか」や「サンダーバード」用に開発された車両。
斜めに並んだまん丸お目目が特徴的です。
JR東海383系電車
中央西線を経由して白馬や長野へ向かう特急「しなの」用に開発されました。
JR東海のイメージカラーである、オレンジ色のラインがワンポイントですね。
ご覧のようにかつてはJR西日本管轄の路線まで乗り入れを行なっていましたが、利用客数減少の影響で、現在は名古屋始発・終着のみとなっています。
国鉄115系電車
“電動アシストチャリ”シリーズでも紹介した115系で締めたいと思います。
中央東線での運用はなくなってしまった115系ですが、関西地方では未だに現役バリバリ!これからも頑張ってほしいものです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!