国道を気持ちよく流していると・・・
なんだ、ありゃ~?
明らかに古そうなバス!?
日野 RM100
1964~70年式
房総半島にて 2014年5月4日撮影
クルマを近くに止めてもらい、嬉々としながら向かっていくと、それはやはり予想通りのかなり古い廃バスでした。
丸目二灯ライト、バス窓、柿の種テール、丸っこいボディ・・・60年代のバスの特徴がふんだんに盛り込まれている正真正銘の60年代物のバスでした。
車種は、現在で言うところの日野レインボー。つまり中型クラスのバスで、その原始的なモデルとなります。型式はRM100。
特徴的なデザインのラインですが、どこの交通局かは門外漢であるためいかんせん不明。ここにいるということは、千葉県の交通局なのでしょうが・・・。是非ともその道に詳しい方にご教示願いたいものです。
潮風の影響によってドアが崩落し、入り口が丸開きになってしまうところを、ちゃんとトタンで補修している事にオーナーさんの愛を感じます。
内部を保護する意思が見られるということは、物置として使っているのでしょうか。
いや~、それにしても・・・山梨長野でも滅多と見ない60年代の廃バスを、ただのドライブで発見出来て感無量ですな!房総半島の内陸部にも結構草ヒロがいましたし(“房総半島草ヒロ探索”参照のこと)、意外と穴場なのかも知れませんね。
車種判定の手助けとなってくれた、“HINO”のエンブレム。
これが無かったら、日野・いすゞ・ふそう・UDの中から候補を探さないといけないので大変です。
・・・まあ、メーカーによって微妙にデザインに傾向があるので、分かる人にはどのメーカーのか分かるのでしょうが、僕はまだそのレベルに充分達していないので・・・(汗)。
外れたライトに、ドア・・・草ヒロらしい侘び寂びを感じます。。。
ちなみに、この探索で第2位の収穫がコレでした。第1位は、年明け後の来週に紹介します!
超大物です!乞う、ご期待!