※この記事は、PC環境での閲覧がお勧めです!
画像が沢山あるのでスマホでは見にくいかと思われます。
また、PCで見るとキャラたちの身長差が分かるようになっています。
皆さん、おはようございます!
昨日お知らせした通り、連載計画PartⅨで「草ヒロ物語」「草ヒロ“撤去”物語」を始めるにあたり、改めてキャラ紹介をしたいと思います。
また今回連載する「草ヒロ物語2」では出てきませんが、8周年記念の記事で出てきた「草ヒロ物語3」で登場する4人の新キャラ達のことが気になっている方も多いでしょうから、そちらも併せて紹介したいと思います。
※以下に紹介する人物・団体は全てフィクションです。実在のものとは一切関係ありません。
〇新キャラ
小布施 三岳(おぶせ みつたけ)
小大笑(おおわら)学園高校2年D組の生徒で学級委員長。
行動力・発言力・リーダーシップがあり、他人をリードしていく頼れる存在。
しかし、規則というものに厳格で他人に厳しく、冗談が通じない堅物。
また、一度決意したことは何があろうと変えないという、一本気で頑固な性格。
自分が悪いと分かっていても謝ろうとはしないという素直になれない人。
ただ、コミュ力はかなり高めで、頑固ながらも初対面の人とでも臆さず大胆に話をする。
おっさん臭い趣味嗜好、昭和の頑固親父のような性格と見た目、そして持ち前の行動力・発言力から、学年中いや・・・学校中で有名人となっている。後述する3人も、三輝のことは知っている。
陰でおっさんだの頑固爺だの言われていることは知っているが、本人は全く意に介しておらず、他人からの評価は一切気にしないという逞しい人間なのだ。
目が細く、眉毛が吊り上がり気味の渋い顔。金縁の丸眼鏡をかけている。背は高く、ガッチリとした体形。
お茶やコーヒーといった渋い・苦いものが大好きで、ブラックじゃないコーヒーは邪道だと思っている。ミルクを入れるなんて論外だとか。
趣味は数多く、クルマは勿論のこと、鉄道、バイク、飛行機、船舶といった乗り物各種・カメラ・オーディオ・時計・模型製作・登山などなど。
部活は写真部や模型部などといった、趣味を生かせるような部を幾つも兼部している。文化部ばかり兼部しているが、登山が趣味であることからも分かるように、体力もあって運動が全く出来ないわけではない。
・・・ちなみに、メゾン・ド・ダーバクショーという、ちょっと変で愉快な人たちが暮らすアパートの住人の一人。
清里 玲(きよさと れい)
小大笑学園高校1年D組の生徒。
後述する悠吾や綾の幼馴染で、悠吾とは幼稚園(ゆりかもめ幼稚園)からの、綾とは小学校(浜の宮小学校)からの友達。
今現在、綾とは恋人同士の関係であり、いっつもイチャイチャべったりしているバカップル。綾のことは心から大好き。
性格は温厚かつとても優しい心の持ち主。いつもニコニコ愛嬌たっぷりの爽やか男子。ちょっと天然なところがある。
色白で中性的な甘い顔立ちをしており、体形はスリムで背はそこそこ高め。
好物は甘いもので、ブッセが最近のお気に入りらしい。
趣味は料理。綾に影響されてお菓子作りもするようになった。最近はフランス菓子にハマっているらしく、ここ一番のお気に入り菓子であるブッセは綾に教えてもらったものだ。
部活はバスケ部に所属している。
飯田 悠吾(いいだ ゆうご)
小大笑学園高校1年D組の生徒。
玲とは幼稚園からの付き合いで、とても仲が良い。綾とは小学校からの友達。
玲と綾は付き合っているが、実は悠吾も綾のことが好き。とは言え、玲から綾を奪おうという気持ちはないらしく、たまに焼くことがあるものの、二人の仲を応援している。
ニヒルで淡々とした性格の持ち主。気持ちをあまり顔に出さない、いわゆるクール系。シニカルな発言が多い。
ボケ役の玲と綾のツッコミ役を請け負う、二人の仲を取り持つある意味潤滑油と言ってもいいだろう。
顔は線が細いいわゆる塩顔。身長は低め。
主菜・副菜・お菓子問わず、塩辛いものが好き。
趣味はゲームや廃物。古いゲームから新しいゲームまで、ジャンルも様々なジャンルを網羅している生粋のゲーマーである。廃なものが好きとはいっても、廃道探索や廃墟探索などはしたことがなく、HPやブログで我慢しているとか。
部活はパソコン部。プログラミングでPCゲームを作ったりする部活だ。
笛吹 綾(うすい あや)
小大笑女学園高校1年A組の生徒。
玲とは中学校の時から恋人として付き合い始めた。玲のことは心から大好き。悠吾とも小学校からの付き合いではあるが、綾に対して恋心を抱いている悠吾とは裏腹に、綾は悠吾のことはただの友達としか思っていない。
性格はのんびりのびのびしている、いわゆるマイペース。玲に似てちょっと天然なところがある。
玲と性格が似ているのが、あそこまで仲良くなっている秘訣なのだろう。
まん丸お目目の可愛らしい顔立ち。特徴的な前髪をしており、後ろはポニーテールで結んでいる。中学の時から硬式テニス部であるため、日焼けで髪が茶色になった。染めているわけではないので悪しからず。肌は焼けにくいらしい。身長は悠吾より低い。
味は問わず、とにかくお菓子が好き。ほぼ毎日バクバク食べているが、ほぼ毎日部活があるため太らない。
趣味はお菓子作り・テニス。お菓子のレパートリーは多岐にわたり、仲の良い友達を家に呼んで新作を振舞う程の腕前。
テニスはテニス部に入部したことがきっかけで好きになった。
ちなみに、上3人とは別の学校「小大笑女学園中学・高等学校」という中高一貫の女子高に通っているが、大小笑学園とかなり近いので、登下校は毎回玲と二人か悠吾も加えた3人で行くことが多い。
・小大笑学園中学校・高等学校とは?
神奈川県西部に位置する、それなりの規模の自治体:小大笑(おおわら)市の中心よりちょっとズレた場所にある私立中高一貫男子校。
教育には力を入れている(自称)進学校。ここから小大笑市立大学か小大笑工科大学に進学するのが定番コースらしい。他の主な進学先としては、神奈川国立大学、神奈川区立大学、横浜大学、湘南工業大学など・・・神奈川県有数の大学が多いという地元密着型の進学校のようである。
制服は、冬の時期は三輝が着ているブレザーを着用。夏は玲の様にブレザーを着なくてもよいが、ネクタイ必須。また、悠吾の様にセーターを着用することも認められている(カーディガンも可)。
学年によってネクタイの色とブレザーの色が異なっており、区別がしやすくなっている。中1と高1が青ネクタイにベージュのブレザー、中2と高2が赤ネクタイに紺のブレザー、中3と高3が緑ネクタイに赤いブレザーなのだ。
校章の由来:
小大笑学園から見える、相模灘と小大笑市の北部にそびえる大笑山(おおわらやま:小は付かない)を図案化したものとなっています。青は相模灘を、緑は大笑山を、橙は小大笑市の特産品である蜜柑の色を表しています。
自然が豊かな小大笑学園を象徴する校章です。
・小大笑女学園中学校・高等学校とは?
神奈川県西部に位置する小大笑市の中心よりちょっとずれた場所に構える中高一貫の私立女子校。
嘗ては小大笑学園と同じ学校だったが、いつの間にか分裂していた。
とは言え、小大笑学園と女学園の敷地は共学校時代の名残で同じであるため、実質共学のようなもの。この2校の交流は昔から続いており、体育祭や学園祭などのイベントは共催で行う。なので、彼氏・彼女を見つけるのならまずは小大笑学園・女学園で見つけるのが暗黙のルールとなっており、別の学校の人と付き合うと鼻つまみ者扱いになってしまうのだ。
小大笑学園と同じく、この学校も(自称)進学校。ここから小大笑市立大学か小大笑看護福祉大学に進学するのが定番コースらしい。他の主な進学先としては、神奈川国立大学、神奈川区立大学、横浜大学、横浜女子大学など・・・神奈川県有数の大学が多いという地元密着型の進学校のようである。
制服は、冬の時期はブレザーを着用。夏は綾の様にブレザーを着なくてもよいが、リボン必須。また、セーターやカーディガンを着用することも認められている。
学年によってリボンの色とブレザーの色が異なっており、区別がしやすくなっている。中1と高1が赤リボンにベージュのブレザー、中2と高2が青リボンに赤いブレザー、中3と高3が緑リボンにベージュのブレザーなのだ。
校章の由来:
青は相模灘を、橙は小大笑市の特産品である蜜柑の色を表しています。桃色の部分は、“女”という漢字を図案化したものです。
上部の花は、小大笑市の特産品である蜜柑の花を図案化したものです。
小大笑女学園の華やかさを表現した校章です。
新キャラたちは以上!
「草ヒロ物語3」で正式に初登場します!「草ヒロ物語2」ではまだ出てきませんので悪しからず。
〇草ヒロ研究所
草ヒロ研究所については、こちらで詳細に述べておりますので、知らない人はご覧くださいませ。
草岡 博司(くさおか ひろし)
草ヒロ研究所の所長兼草ヒロ博士のジーサン。頑固。
今日も研究所には、元気な所長の声が鳴り響いている。高校生の新入りが入ってきても、持ち前の頑固さは色褪せることを知らない。
草川 宏樹(くさかわ ひろき)
所長の助手を務めるオッサン。真面目。
相変わらず所長の話相手として頑張っている模様。そして所長の怒りを買うのも相変わらずのようだ。
草田 紘也(くさだ ひろや)
所長の助手を務める若造。チャラい。
“草ヒロ物語”“草ヒロ物語2”ではまだ助手見習いだったが、“草ヒロ物語3”では新入りが入ってきたこともあって助手に昇格。
髪型を変えたらしい。また、後述する「上田 りんご」という人に一目惚れ中。
・なぜ4人の高校生が入ってきたのか?
4人とも草研の活動報告サイトを見たから。
三輝は幼稚園の頃からクルマが好きで、小学校高学年の頃、ひょんなことから草ヒロに興味を持つようになる。
中学生になると、親の運転で山梨や長野に草ヒロを探しに行くようになり、草ヒロの世界に没頭する。そしてネットサーフィン中に偶然草研のHPを発見し、草研の所在地が地元だったということもあって、やってきたのだ。
玲は中学校の頃からクルマにハマるようになる。
草ヒロもほぼ同時期に知り、可愛いデザインが多い旧車が好きだったため、すぐにハマる。あとは三輝と同じ。
悠吾はクルマにはそれ程興味はないものの、廃墟や廃道などといった“廃なもの”が好きだったため、草ヒロももちろん好きになる。
あとは三輝と同じ。玲に感化され、最近はクルマの知識も蓄えようと勉強中。
綾は玲の影響で旧車&草ヒロにハマる。玲が草ヒロ研究所に行きたいと言うので、綾もそれにくっついて行った。
・・・という具合で、この4人は草ヒロ研究所に訪れたのである。
若手の草ヒロ好きが4人も来たことに所長は大喜び。「これで我が研究所の未来も明るいわい!」と歓喜したらしい。
その4人に草ヒロ探索をさせてあげたいということで計画した草ヒロ探索が、“草ヒロ物語3”なのだ。
“草ヒロ物語2”ではまだ出てこないので、悪しからず。
小大笑学園と女学園の校章を考えたので、どうせならと、草ヒロ研究所のロゴも作ってみました。
草をイメージした緑色(通称:草研グリーン)を基調とし、LACの文字の尖り具合は草を表現しております。
Cの文字の中に廃車体を図案化したロゴを入れることで、草ヒロ関係の研究所だということを分かりやすくしています。
〇草ヒロぼくめつ会
草ヒロぼくめつ会については、こちらで詳細に述べておりますので、知らない人はご覧くださいませ。
信濃 徹(しなの てつ)
草ヒロぼくめつ会本部長(ボス)を務めるおじさま。ダンディ。
本部長なので、組織のナンバー2といったところか。
No.2だからといって身内(会員)に対しては権力を行使したり威張ったりすることはない、部下思いで頼れる上司なのだ。
その代わり、部外者(草ヒロを愛する者)に対しては容赦しない。また、真面目であるが故にお上(会長)の命令には逆らえない。
山中 湖太郎(やまなか こたろう)
ボスの手下として追従するおっちゃん。ボールド。
ボスのことをとても慕っているが、高飛車になりやすい性格で、目下の者を見下すきらいがある。
上田 りんご(うえだ‐)
ボスの手下として追従するJD(女子大生)。アクティブ。
見習いに一目惚れされるが、当の本人は別に眼中にない。髪を染めるような人は嫌いらしい。
水篶 刈男(みすず かるお)
ボスが全幅の信頼を置く優秀な秘書。腰巾着。
ボスのことを心からリスペクトしている。こう見えて45歳。いつまでも有能な秘書でいたいが為に、体の若作りには余念がないようだ。
・草ヒロぼくめつ会が設立された事の発端とは?
「草ヒロ“撤去”物語」でどうやら、“組織のドン”こと「鉄木代 昭蔵(てつきよ しょうぞう)」とボスが出会ったことで発足したということが判明するも、詳しい理由はまだ分からない。
所長とボスが学生だった頃は一緒に草ヒロを探し回るほどの仲だったことも発覚したが、どうして仲違いが起きたのかはまだ闇の中。
少なくとも、所長との仲違いとドンとの出会いとが、ボスの草ヒロ嫌いに関わっていることは間違いないようだ。
物語が進んでいく内に、次第に明らかになっていくことだろう。
小大笑学園と女学園の校章を考えたので、どうせならと、草ヒロぼくめつ会のロゴも作ってみました。
“草”という漢字を前面に押し出した分かりやすいロゴとなっていますが、よく見ると“草”の“日”の部分が“めつ”となっており、草滅会のロゴだということを控えめながらにも主張しています。
このロゴから、草滅会は1975年に設立されたということが分かりますね。案外歴史があるんだなァ。
以上です!
それでは、来月より始まります「草ヒロ物語2」&「草ヒロ“撤去”物語2」をお楽しみに!