さあ!今回からは、この探索の本命であるヤードの旧車たちを紹介していきます!
何十台もの旧車が犇めき合っていましたが、ある一台を除いて全てが三菱車だったという、三菱好きの方垂涎モノのヤードでした。三菱がお好きな方は、これからの展開にご期待ください!
その全貌は、いつか明らかになることでしょう・・・(いや、今日で半分分かってしまいそうな気も・・・)。
今日紹介するのは、このヤード唯一の三菱以外のクルマです。
トヨタ カローラレビン2ドア1500(AE85)
1985~87年式
長野県にて 2015年9月撮影
走り屋マンガ:頭文字Dの影響で未だに根強い人気を誇るトヨタの名車の一つ、ハチロク・・・。
・・・・・・ではありません!
イツキがハチロクと間違えて買ってしまった、ハチゴーと呼ばれているクルマです!
発見当初は「おっ、三菱車ばっかりなのに何故かハチロクが・・・」という印象でしたが、よくよく見てみるとサイドガラスのモールがメッキだったので「げっ、ハチゴーじゃんこれ!」と思わずビックリ。このヤードにいるクルマの中では2、3番目に珍しいクルマですからね。
・・・ちなみに、ハチゴー2ドアとハチロク2ドアの外見上の違いはガラスモールだけでなく、Bピラーでも見分けられます。Bピラーがボディ同色ならばハチゴー。ブラックアウトされていればハチロクです。モールが失われた個体を発見した時にご活用ください。
・・・あ、モールの色で見分ける方法は、ライムやリセだと、たとえハチゴーでも黒になるため使えませんのでご注意を。あくまで『シルバーだったらハチゴー』というだけであって、『ブラックモールなら絶対ハチロク』というわけではありませんので・・・。
いくら不人気のハチゴーと言えど、外装パーツはほとんどハチロクと同じなので顔は盗られてしまっているようでしたが、そのほかの部品は無事だったのが良かったです。
ホイールも鉄チンでクーペではなくセダンですし、こうして見るとカローラのスポーツモデルというよりは、完全にカローラの2ドアセダンといういで立ちなのが面白いですね。廉価グレードはこうであるべき!ってやつです。
ステッカーです。
コチラは販売店のステッカー。