マツダ キャロル360 4ドアデラックス(KPDA)
1966~70年式
山梨県甲府盆地にて 2014年3月30日撮影
初代キャロル。
初代キャロルと言えば赤白や青白のツートンカラーのイメージが強いですが、このようなモノトーンカラーも存在していたようです。
駐車場に置いておいたらいつの間にかに廃車になっていたというシチュエーションかと思われます。
初代キャロルを見るといつも思い出すのが、旧車にハマり始めて間もない小学1、2年の頃。
中学生までは夏休みになると、毎年必ず、数週間にわたる泊りがけで奈良県にある祖父母の家に遊びに行ったのですが、僕が小学2年の頃ぐらいまでは、祖父母の家のすぐ近所さんの駐車場にある赤白ツートンのキャロルがいて、買い物に行ったりするときに見に行ったりしていました。
しかしその頃はまだ旧車に関しての知識も殆どありませんし、「なんか知らないけど古いクルマだなぁ」ぐらいにしか思っていませんでした。
本格的に旧車にハマるようになった後、そう言えばあのキャロルの写真を撮影していないことを思い出し、小学3年か4年の夏休みの時に行ってみましたが、既にキャロルの姿はありませんでした。
今思えば、ちゃんと写真を撮っておけば良かったと後悔するばかりです。
初代のキャロルを見ると、その頃の淡い記憶がよみがえってくるのです。
このキャロルはきっと、ずっとそこにいてくれますよね・・・!