土曜日は、山梨の昇仙峡をドライブしたついでに行なったミニ探索で発見した収穫を紹介するシリーズ。
さすが山梨!という個体にはいくつか出会えましたが、あくまでドライブなので、収穫台数は少なめ。全14回のシリーズでございます。
トヨタ ライトエースバン(M10)
1971~78年式
山梨県甲府盆地にて 2014年4月20日撮影
まずは草ヒロの定番、初代ライトエースから!
…とは言っても、このライトエースはこれまで見掛けてきたものと比べるとちょっとばかし異質です。
まず真っ先に目につくのは、ホイール!このホイール、どこかで見覚えがありませんか?
…そうです。これは80年代のトヨタのスポーツ車、AE86前期や2代目セリカXX前期に使われていたホイール。同じトヨタ車とは言え、スポーツカーと対局な存在にある商用車にこのホイールを履かせるとは…なかなか新鮮な見た目です。それに、70年代前半のデザインにしては珍しい直線基調なライトエースということもあって、割と似合っているような気がします。
足元を地味ながらもドレスアップするマッドフラップと共に、オーナーさんの遊び心で取り付けたのでしょうなぁ。
お次はテールゲートの梯子とルーフキャリア。建設業で使用されていそうな風体です。
これらは遊び心ではなく、実用重視で取り付けたものと思われます。
最後に三つ目。
それはこのボディカラー。これまで見掛けてきた初代ライトエースの半分以上があの草色で、次に多いのが白色(それでも少ないですが)という、商用車らしく見かける色がほぼ決まっているというパターンですが、このクリーム色は今のところまだこの一台しか見かけていません。
違和感はありませんし、オールペンしたオリジナルカラーというわけでもなさそうですが…。